またまたやってしまった…
iPad Air 5 着弾っ!!
一昨年にAir4、去年mini6を購入したばかりなのになんで買っちゃったんだろう…。
しかも今回に関しては大したアップグレードもなく、世間の反応も薄めなので、あまり需要もなさそうなんですけどねw
意思と反してして手がポチってしまう、それがApple信者の習性です←
もちろん、そろそろ買い替えを検討されていた方や初めてiPadを購入するという人には有益な情報になると思うので、是非一緒に買ったつもりで読み進めてください!
それでは早速いきましょう!
目次
iPad Air 5 レビュー
外観
というわけで、まずは開封して外観をチェックしていきます。
今回購入したのはiPad Air 第5世代、64GBのWi-Fiモデルです。
相変わらずテンションの上がる美しさ…。
最近は新しいモデルが出る度に色も刷新されるApple製品ですが、そのラインナップは前回からガラっと変わった5色となりました。
前モデルのAir4と比べるとシルバーとグリーンがなくなって、mini6で採用されたスターライトとパープルが追加された感じですね。
※こちらはAir4のカラーラインナップ。
また、スカイブルーはブルーという名称に変更になり色味も変わっています。
Apple Watch6から登場したこの青系のカラー。よっぽど人気なのか、その後iPad、iPhone、iMacにも採用され、すっかり定番となりましたが、それに釣られて僕もすっかり青ばかり買っているので、今回も迷わずブルーを選択しちゃいましたw
スカイブルーと比べるとグッと深い青になりましたね〜。
隣に並べてみるとこんな感じ。
※左がAir4、右がAir5。
iPhone13のブルーより少し薄く、Apple Watch7のブルーアルミニウムが一番近い青な気がします。
色は違うものの前回のAir4と外観での違いはなく、mini6でも採用されたTouch ID、ステレオスピーカー、USB-Cコネクタ、そしてApple Pencil2用のマグネットがあり、背面にはキーボード用のマグネットがあるという仕様です。
マイクの位置もAir4と同じく上面に1つとバックカメラ下に1つという感じで、唯一見た目で違うのはキーボードマグネットのところにあるiPadの印字の位置が少し下になって、文字も「iPad」から「iPad Air」に変わったというくらいですかね。
今後はこのようにそれぞれモデル名が印字されるんでしょうか。
細かなサイズ等を数値で見ると以下の通りで、Wi-Fiモデルで比べると重さが3g違うだけであとの数値は全く同じです。
iPad Air 5・iPad Air 4比較
iPad Air 5 | iPad Air 4 | |
高さ | 247.6mm | 247.6mm |
幅 | 178.5mm | 178.5mm |
厚さ | 6.1mm | 6.1mm |
重量 | 461g | 458g |
並べる必要もないかもですが、一応画像も。
ほんとに全く一緒でしょ?
なお、昨年9月に発売されたmini6も基本的な構造は同じでサイズが小さくなっているだけなので、用途に合わせて検討することになりますが、並べた時のサイズの違いはこのようになっています。
機能面含めまたあとで詳しく比較しますが、持ち運びの機動力の良さは圧倒的なので、そこを重視される方はminiがおすすめですね。
あと、あまり関係ないですが、iPhone 12 Pro Maxとも並べてみたので、何かの参考になればw
外観での比較は以上です。
ちなみに毎度のことながら一応同梱品にも触れておくと、iPadには充電ケーブルだけじゃなく20Wアダプターも付属するのでご安心ください。
性能比較
さて、色以外の違いがないことが分かっていただけたところで、中身についてもしっかりと比較していきましょう。
見た目が同じなので分かりづらいですが、Air4からのアップグレード箇所は4つ。
その1つ目がこちらのフロントカメラです。
前回までは7MP(メガピクセル)のFaceTime HDカメラだったものが、mini6に搭載されたものと同じ12MPの超広角フロントカメラに変更されています。
これでmini6同様センターフレーム機能に対応したため、FaceTimeやオンラインミーティング等、被写体が動くとカメラが自動で追いかけてくれるのは便利ですよね。
※Apple公式より引用。
Air4と比べてよーく見ると、見た目でも5のフロントカメラの方が少しだけ枠が広くなっているのが確認できました。
続いて、前項でも触れたUSB-Cポート。
こちらも見た目は同じですが、実はこれAir4では最大5GbpsのUSB 3.0だったものが、Air5では最大10GbpsのUSB 3.1に変更されています。
外部メディアを使う人には嬉しい仕様ですよね。
お次はセルラーモデル限定の話ですが、こちらもmini6同様、5G(sub-6GHz)に対応しました。
僕もiPhoneは5Gに対応していて最近はようやく家でも5Gが入るようになりましたが、4Gと比べて「速ぇ〜っ!!」って実感が今のとこないので何とも言えないものの、まぁ遅いよりは速いに越したことはないですから、セルラーユーザーにとっては良いアップグレードと言えるでしょう。
最近契約して記事にもした楽天モバイルも順次5Gエリアが拡大していますし、iPad miniを買ったあと、あまりの機動力の良さに楽天モバイルを使ったセルラー運用にすれば良かったと少し後悔したので、そんな運用方法も視野に入れておくと良いと思います。
そして最後は、一応今回の目玉となる処理能力をつかさどるチップセット(SoC)がiPhone・iPad用のA14Bionicチップというものから、Mac用の「M1チップ」というものにアップグレードされたということです。
簡単にいうとパソコン並の処理能力になったということですね。
このM1チップはiPadでは去年5月に発売されたiPad Proに搭載されていて、今回Air5がそこに肩を並べた形で、それに伴いメモリ(RAM)も8GBになってProの下位グレード版と同等になりました。(Proの1TB/2TBモデルはメモリ16GB)
つまりチップセットとメモリだけでiPad同士の性能を比較すると
iPad Pro 1TB以上モデル > iPad Pro 512GB以下モデル = iPad Air 5 > iPad mini 6 > iPad Air 4
ということになったわけです。
実際前にmini6のレビュー記事ではAir4とGeekbenchを使った数値の比較を行い、ほぼ誤差の範囲でmini6の方がほんの少しだけ高い数値だったのを紹介しましたが、同じくAir5で計測してみた結果がこちらになります。
※上がAir5、左下がAir4、右下がmini6。
完全なる差が出てAir5の方が高い性能を発揮しているのが分かりますね。
メモリが増えているせいか今回は特にMulti-Coreでの数値に大きな差が出ました。
また、M1ではグラフィックに関わるGPUの部分がかなり強化されているようで、そこを測定するMetal Scoreでは2倍に近い性能差になっているのも驚きでした。
※上がAir5、下がAir4。
なお、自分で測定したわけではないですが、調べてみるとM1の載ったメモリ8GBのiPad Proでもほぼ同等の数値が出ており、その値は同じくM1の搭載されたMacBook Air(Late2020)と同じ結果とのことで、Core 2 Duoの時代からMacにお世話になっている身としては、iPadでそんな数値を叩き出していることが訳が分からないというか、凄い時代になったなと痛感しますが、とにかく現行のiPadで最大スペックになり、ついにMacとも肩を並べだしたということを把握していただければと思います。
まぁ同じSoCが載っているので当たり前と言えば当たり前なんですが、ProだけじゃなくAirまでMacとの差がなくなってきて、今後どういう棲み分けをしていくつもりなんでしょうかね?w
とは言えタイミングとしてはこのあとすぐにiPad Proの新しいモデルが出ると思うので、これでiPad ProにM1 MaxやProみたいなチップが搭載されようもんならまた複雑化するので、都度情報を追っていかなければいけませんが、現状ではこのようになっているという感じです。
iPad Pro 3 との比較
そんな前回Pro以外のモデルの中でトップに躍り出てバカ売れしたmini6を抜き去り、Proと並んだAir5ですが、価格はProよりも安いわけで、じゃあ今Proを買うより圧倒的にAir5の方が良いかというと、実はそうでもないところが今回のAir5の絶妙なポジションなんです。
ここから少し詳しくProのと比較を見ていければと思いますが、まずそもそもiPad Proには12.9インチという、どのiPadのモデルにもない大きなサイズのモデル(iPad Pro 5)がありますが、これはもう用途として「とにかく大きい画面が良い」という人向けになるので、今回の比較からは除外します。
やはり一番迷うのは11インチのiPad Pro 3と今回のiPad Air 5ということになるでしょう。
特にスペックの違いがあるところのみを抜粋した比較表を作るとこんな感じ。
iPad Air5・iPad Pro3スペック比較
iPad Air 5 | iPad Pro 3 | |
容量 | 64 / 256GB | 128 / 256GB |
ディスプレイサイズ | 10.9インチ | 11インチ |
リフレッシュレート | 60Hz | 120Hz |
最大輝度 | 500ニト | 600ニト |
リアカメラ | 12MP広角カメラ | 12MP広角カメラと10MP超広角カメラ |
フロントカメラ | 12MP 超広角フロントカメラ | 12MP TrueDepthカメラシステム |
スピーカー | 2つ | 4つ |
USB-C | 3.1(最大10Gbps) | 4.0(最大40Gbps) |
LiDARセンサー | ー | ◯ |
Face ID | ー | ◯ |
Touch ID | ◯ | ー |
※メモリも8GBモデルを想定。
そう、このように細かいところを見るとやはりProの方が上回っている項目多く、そこを分かった上で価格を比較すると以下のようになります。
iPad Air5・iPad Pro3価格比較
iPad Air 5 | iPad Pro 3 | |
64GBモデル | 74,800円 | ー |
128GBモデル | ー | 94,800円 |
256GBモデル | 92,800円 | 106,800円 |
もちろんAir5の方が単純な価格差で言えば安いですが、同じ容量のモデルで比較すると実はその差は14,000円なんです。
それでいて今Appleが学生・教職員向けにおこなっている新生活応援キャンペーンを利用すると、iPad Proの場合は12,000円分のギフトカードがもらえるなんて言うもんだから、その対象になる学生の皆さんは「今買うならiPad Proなんじゃね?」ということになっているというわけですね。(※iPad Air 5はキャンペーン対象外。また学割の場合は256GBモデルでProが100,800円、Airが86,800円となります)
そりゃそうですよね。実質2,000円差でProのスペックが手に入ると思ったら僕も迷わずProな気がしますw
ただ、あくまでAir5の最大容量である256GBモデルでの比較で、もらえるギフトカードもApple製品に使わなきゃいけないわけですから、およそ10万円かかることに違いはありません。
それを払っても平気なくらい容量を重視したい場合には、学生さんなら間違いなくPro。そして学生ではない一般の方も先ほどの比較部分に14,000円を払う価値があると思えればProを選択する、ということになるでしょう。
逆に「iPhoneを2年以上使ってるけど64GBなんて使い切ったことありませんけど?」っていう人で、今からiPadを買う・古い機種から買い換えるという人は64GBのAir5をおすすめします。
まぁそうなると無印のiPadやiPad mini 6も候補に上がってくるので、また迷っちゃいますけどねw
誰がどのモデルを買うべきか
そんな前提もあり、じゃあ今iPadを買うならどんな人がどのモデルを買うべきか、僕の見解をまとめておくと…
・iPad 9 (無印) – 39,800円
動画やネットブラウジング、ちょっとしたゲームをするくらいで、なるべく安くiPadを購入したい人向け。
・iPad mini 6 – 59,800円
とにかく毎日持ち運ぶ。画面が小さいのが問題なく、学校や会社で頻繁にメモをとる・イラストを描く・動画を編集する・FPSゲームをする、このいずれかに該当する人向け。
※イラストや動画編集はライトユーザーを想定。(頻繁にやる人は容量64GBでは足りなくなると思います)
・iPad Air 5 – 74,800円
用途はiPad miniと同じで画面が大きいのを求めている人向け。
動画を観るならiPhoneよりiPad mini!なんて言われますが、それを言ったら少しでも画面が大きい方が没入感はあるのでAirのサイズがおすすめです。無印iPadもサイズは大して変わりませんが、音声がモノラルなのがとても残念なので、家で映画やドラマを本体から音を出して観るのがメインなのであればこちらかなと。(どのモデルも大きなテレビに繋ぐことも出来てしまうので一概には言えませんし、音で言うとProの方がかなり良いですけど…)
あとイラストや動画編集もスペックとしてはminiで充分ですが、画面が小さいせいで画面に手が乗せにくくて描きづらかったり、単純に細かい操作がしづらかったりするので、それを考えると大は小を兼ねると思います。
その他FPS系ゲームユーザーに関しては、本体を持ってジャイロを使う人は絶対にmini。机置きの人や手が大きい人はAirです。
というおすすめの仕方になります。
まぁ色々書きましたが基本Air5はクリエーター向けという感じで、がっつりやるならProが良いのは分かってるけど、10万円は出せないし…という人が容量を生贄にして7.5万でProと同等スペックを手に入れられるモデルという感じなので、絶妙なポジションではあるものの、Air4じゃスペック不足でmini6じゃ画面が小さいと感じる人は買って損はしないと思います。
あと端子がUSB-Cになっているおかげもあって外部メディアにデータを移して保存やバックアップが出来るので、容量が足りなくなったらそういったカバーの仕方もありますからね。
Apple Oneに加入してiCloudが50GB使えるだけでも良いかもしれませんし、256GB必要だからProを選ばなきゃいけないこともないので、色々な方法を模索してみてください。
ちなみに今回のAir5で個人的に一番残念だったのは、チップがM1になってGPU性能が格段に向上したにも関わらず、ディスプレイのリフレッシュレートが120Hzにならなかったことです。
※例のごとく60Hzと120Hzの違いはこちらの動画でご覧ください。
今や60FPS以上出るゲームも数多くリリースされてるんだから、ProだけじゃなくAirでも最高設定でやれるようにしてくれても良かったのにねー。
上記の動画を観ても分かる通り、Apple Pencilを使う場合も60と120じゃ全然違って、120Hzの方は速く動かしても常にペン先からインクが出るような感覚があるくらい差を感じるようですし。
そこだけが唯一の不満点なので、FPS系のゲームをやり込んでいる人やこれからデジタルイラストを勉強する学生さんとかであれば、これだけでも2,000円出してProにする価値があると思うので、色んな人の意見を聞きつつ熟考してみてください。(もちろん120Hzだからゲームが強くなるわけでもなければ、従来のパソコン用のペンタブは未だに60Hzなので、描けないわけでもありませんので)
でもまた新たにApple Pencil 2が使えるモデルが増えたことは嬉しいことなので、どちらにせよ最新のiPadを買うのであれば、Apple Pencilの購入も検討してみてくださいね。
詳しくはこちらの記事にて!
iPad Air 5 用保護フィルムとケースについて
Nimasoガラスフィルム
さてさて、モデルの詳細や選び方は把握いただけたと思うので、ここからはいつものごとくアクセサリー類の紹介もしておきましょう!
とは言え毎度のことながら変わり映えしませんが…w
やっぱり安定のNimasoですね〜。
しかも今回は筐体サイズが変わらなかったので前回と全く一緒です!w
こういうメーカーもAppleがモデルチェンジする度にヒヤヒヤしてるでしょうね〜。
ただいつの間にか2枚入りでお得なものが出ていたので、Air4のフィルムもそこそこ傷付いてたし、これを機に貼り替えようと今回は2枚入りの方を購入しました。
品質等は特に変わらずガイド枠のおかげで簡単に真っ直ぐ取り付けられましたね。
もちろんいつも通り開封直後、電源を入れる前に貼っているので気泡も皆無です。(これまでの画像も全てフィルム有りの状態)
なお、前回iPad miniの時はフロントカメラまで覆われる全画面タイプのフィルムを選びましたが、Airモデル用に関しては全画面フィルムはありませんでした。
そんなNimasoのフィルムに関してはApple製品をレビューする度に登場しているので、もうええわって思われているかもしれませんが、良さを知りたい方はこちらもお読みください。
MOFT Floatケース
お次はケースについて、こちらもサイズが変わっていないため、Air4の時と同じケースが使い回せます。
これまでは1,000円のTPUケースから、ちょっとお洒落で高級な革製のZUGUケース、そして案件でいただいたMOFTのFloatというケースを使っていましたが、色々試した結果、僕の中ではMOFTがベストケースでした。
これはほんとに便利ですね!
ヒンジは相変わらず固いんですが、1年使っても緩むことはないという証明になりました。
やっぱりZUGUと違って段階式でなく、シームレスに角度調節できるのが良いし、充電しながら動画を観たい時にケーブルのある方に上下を反転させることがよくあるんですが、どちらにしても角度を自由に変えられて安定してくれるのでめちゃくちゃ重宝しています。
唯一難点としては本体と合わせて800gを超える重さですが、そもそも僕はminiのおかげでAirを外に持ち出すことはなくなってしまったので、家で使う分には重さもそこまで気になりません。
詳しく知りたい方は是非こちらの記事をご覧いただけると。
記事を書いた当時は日本では買いづらかったですが、その後MOFTの日本公式ページやAmazonでも安定して購入できるようになったので、よりおすすめしやすくなりましたね。
※サイズ等お間違えなきように!併記した折り畳みのBluetoothキーボードも便利です。
実際に使ってみて
というわけで開封から早2週間、これまで通り使っていますが
良くも悪くも何もありません!w
そりゃそうですよね。だってAir4の時点でスペックとしては充分で、これといって激変したところはないんだからww
そう、チップセットの違いも5Gと似た感じで、元々負荷のかかる使い方をしていないと体感しづらいんですよね。
これまで通りApple Pencil 2が使えるし、Illustrator、Photoshop、Frescoが使えるし、PUBGは出来るし(FPS設定は極限まで)、YouTubeは4Kで再生出来るし…あと、何します??w
僕はiPadで動画編集をやらないので、それをする人なら書き出し速度とか明確な違いを感じられるかもしれませんけども。
一応これまでの記事でも試してきたもので言うと、いつもの互換品のスタイラスペンは相変わらず普通に使えました!
このペン安いクセにほんとに優秀なんだけどw
本格的な絵を描くつもりがなくてiPad用にペンが欲しい人は本当にこれで充分です。
あと何気に細かい変化があったのが、前回miniの時にも触れた音量ボタンの挙動がminiと同じになっていました。
Airの場合は本体の側面にあるので、縦置き時が上下で音量アップ・ダウンで、横置き時がシークバーの動きに合わせた左右で、音量ダウン・アップというようになっています。
※上がAir5、下がAir4。同じ音量ボタン(左側)を押していますが挙動が違います。
てかこういう仕組みってソフト(OS)上で制御しているものだと思っていましたが、同じ最新OSでAir4の挙動が元のままってことはハード的な仕組みなんですね!それはちょっと意外でした。
ちなみにスクショや電源のオフも5ではどちらのボタンでも可能になっています。(miniも同様。以前まではスリープボタンと音量アップボタンの組み合わせのみでした)
なお、流れのついででいつものスピーカーについても触れておくと、今回は恐らく前回のAir4と全く同じ筐体のため、スピーカーについては逆になんの変更もなく、縦置き時の上下に1つずつ、相変わらず少しだけ左に搭載されていると思われます。(音が若干左に寄っているので)
※こちらは以前も載せたiPad Air 4の内部。赤枠部分がスピーカーです。(iFixitの動画より引用)
また、先程の音量ボタンと同じような話題で言うと、標準のカメラアプリも4と5で微妙に仕様が違うんですよね。
※左がAir5、右がAir4。
具体的には左側に拡大率の表示があるAir5とそれがスライダー式になっているAir4という違いです。
これもきっと内臓されているカメラの違いなんでしょう。
気付いたのはこれくらいで、その他は本当に全く一緒です!
あ、あと全く意味ないけど箱もこのくらい絶妙な差がありましたわw
むしろこれなら今Air5を買わずに中古や整備品でAir4を買っても良いかもと思う程なんですが…w
※こちらはAir4の整備品リンク。リンク先で色も選べます。
Apple公式の方ではAir3は出ているものの、Air4は初稿時時点ではまだ出ていないようです。
いや、でも本当にそういうことも視野に入れて選んで良いと思うので、上に書いた各モデルとの選び方を参考にしてもらいつつ、お財布とも相談しながら検討してみてください!
さいごに
てなわけで、2022年最新機種となったiPad Air 5のレビュー、いかがだったでしょうか?
読んでいただいてお分かりの通り、Air4やmini6からわざわざ乗り換える程ではないというのが正直なところですかね。
そんなこともあって、発表された時はあんまり買う人いないんじゃないかな〜と思いましたが、Twitterを見たら思ったより買っている人も多くて、そりゃこれから初めてiPadを買う人や古い機種からの買い替えの人は全然選んで良いモデルだよなとも改めて思いました。
やっぱり多くの人は256GBもいらないでしょうし、タブレットと言えばこのくらいのサイズがあった方がタブレットらしいですからね!
それこそ1台目でminiとかを持ったら、もちろん使いやすいですけど、大きいスマホみたいな感じでタブレット感が薄い気がしますし、機動力は高いとは言え、Air5だって464gと別にめちゃくちゃ持ち運びづらいわけではないので、Air5を買ったあとで「やっぱりminiにすれば良かったー」って後悔もしないと思います。
もちろん何かモノを造る系(クリエーター)の人は容量と価格を天秤にかけてProと大いに悩んでもらった方が良いですが、mini6とAir5で悩むのであればどちらかと言うと僕はAir5を推したいです!
なのでもしそのどちらかで迷ってる人がいたら、この言葉を送りましょう。
大は小を兼ねる!!
iPadに関してはこれほんとその通りだから!大丈夫ですよ!(何がw)
※リンク先でカラーや容量をお選びください。
いつも通りこれから買う人はポイントの付くAmazonか家電量販店での購入がおすすめです。
てかminiの時は半導体不足もあってあんなに在庫切れしてたのに、なんでAirは普通に作れて在庫も足りてるんでしょうかねー?ふっしぎー!w
ま、そんな冗談はさておき、これからじっくり比較検討される方は過去モデルの記事も読んでいただけるとさらに理解が深まると思うので、是非Air4やmini6の記事にも目を通してみてください。
こんな感じで当ブログでは今後も引き続きApple製品のレビューをしていきますので、参考になった方はブックマークやTwitterのフォローをしていただけると嬉しいです!
それでは、今回はこの辺で。
また次回もお楽しみに~!