その昔、Addictive Drums 2のキーマップって一体どうなってんねん!
と友人から連絡があり
それまでCubaseに最初から入っているお馴染みのGM MAPで騙し騙しやってきた僕らは、そういえばGM MAP上のOpen Hi-Hatにノートを打つとクラッシュシンバルが鳴るよなぁーって覚えてしまっているくらい、配列を無視してやりくりしてきましたw
なので時には、確かこの辺にタムが…なんていう文字通りの無駄打ちをして、音を確認しながら打ち込むという、よく考えたら手間なことをしていたのです。
まぁそれでも出来るので別に良いんですけども、改めて言われてみたら確かに気持ち悪いし、名前の通りの方が多少作業が早いよねということで、正しいドラムマップはどうしたら良いんじゃ!という疑問に立ち向かうことになりました。
そもそも、確か僕の記憶ではAddictive DrumsのメーカーであるXLN AudioがCubase用のドラムマップを配布していたような気がしていたんですが、それもよく調べたら勘違いで、実はFAQフォーラムで誰かが配布してたものだったらしく、現在はそのフォーラムごと見事に消え去っておりましたw
結局公式から出ているものは存在しておらず、個人の方が配布されてるものはいくつか発見できたのですが、ちょいと調べたら超簡単に作れそうだったので、せっかくなので勉強がてら作ったろう!といういつものDIY精神のもと、公式の配布しているキーマップを見ながら書き込むことに!
目次
ドラムマップのダウンロードはこちら
というわけで、欲しい人がいるか知りませんが探していましたら下記よりどうぞ。
【Cubase用 Addictive Drums 2 ドラムマップ】
Addictive_drums_2.drm
※Dropboxのダウンロードリンクが開きます
ちなみにちょっとしたこだわりがあって、実際のキーマップ通り配置していくと、C0のKICKの前にCC(コントロールチェンジ)のキーや、ブラシ用のキースイッチが配置されているのですが、これまでGM MAPでやっていた自分からすると、ドラムエディター上の一番上はKICKから始まってて欲しいなぁ!ということで、CCとキースイッチはあえて後半に配置しています。
というか、寧ろブラシのキットを持ってなかったから、キースイッチがあることすら今回初めて知るというねw
あとCCキーだとモジュレーションホイールを使ってハットの開け閉めが出来ることも何気に発見!これはかなり使えそうね。
てかライドとかのShaft<->Tipは何にアサインされてるのか分からなかったんだけど、知ってる人います??
ま、とにかくこうやって何事も挑戦してみると新しい発見がありますね!
なので、僕と同じようにこれまでGM MAPでやってたよ!って人も、すんなり移行できるはずです。
ドラムマップの導入方法
肝心のドラムマップの導入方法を簡単に解説しておくと、まずいつものようにAddictive Drums 2を立ち上げた後
![](https://soundability.tokyo/wp-content/uploads/2018/09/o0459038713702429834.png)
トラック左に出るインスペクターメニューのドラムマップ項目のところから
![](https://soundability.tokyo/wp-content/uploads/2018/09/o0373024213702429833.png)
「ドラムマップの設定」を選択して
![](https://soundability.tokyo/wp-content/uploads/2018/09/o0508030213702429836.png)
開いた設定画面の「機能」ボタンから
![](https://soundability.tokyo/wp-content/uploads/2018/09/o0272022813702429832.png)
「読み込み…」を選択して
![](https://soundability.tokyo/wp-content/uploads/2018/09/o0591051113702429835.png)
先程ダウンロードしたドラムマップを選んでもらえば
![](https://soundability.tokyo/wp-content/uploads/2018/09/o0279020613702430693.png)
ドラムマップ項目の中にAddictive Drums 2が追加されるので
![](https://soundability.tokyo/wp-content/uploads/2018/09/o0381024913702430694.png)
後はインスペクターからそれを選んでもらうだけで
![](https://soundability.tokyo/wp-content/uploads/2018/09/o0800066213702430695.png)
ドラムエディターに反映されるという流れです!
ちなみに後半に追いやったキースイッチとかを良く使う鍵盤の近くに置きたいって人は先程の画面から編集が可能なので、オリジナルの配列もいとも簡単に作れますし、Addictive側から入れば、そもそもキーマップ自体変更することも簡単ですよ!
![](https://soundability.tokyo/wp-content/uploads/2018/09/o0800037313702430700.png)
名前の部分を掴んであげると、入れ替えが出来ます!
![](https://soundability.tokyo/wp-content/uploads/2018/09/o0800051413702442066.png.jpeg)
Addictive側から入って配列を変えるも良し!
是非お試しいただければ!!
さいごに
これで打ち込み捗っちゃいますねー!
そもそもAddictive Drumsを持ってないよって人は買ってきましょーw