新しいiPhoneを買ったこともありアクセサリ関連の話題が続きますが、以前もレビューさせてもらったTORRAS(トラス)さんより新たに発売されたiPhone14用のケースを提供いただいたので、前回に引き続き紹介させていただこうと思います。
ちなみに前回記事はこちら。
ここでも書いた通り、最初に提供いただいたタイミングではMagSafeに対応したPro Max用のケースが出ておらず、いただいたケースもとても便利で使いやすかったものの、その後やはりどうしてもMagSafeを使いたくなり、つい先日MagSafeに対応した別メーカーであるOtterBoxのケースを購入してレビューしたばかりでした。
そしてこれを買ったあとで再び提供の連絡をいただくというなんともすれ違いなタイミングで、しかもTORRASさんの新製品もなんとMagSafeに対応してるっていうんだから僕としてはびっくり!
もっと早く連絡くれれば良かったのにー!!w
しかも今回の本題である『UPRO Ostand』だけじゃなく、前回の提供の際に間に合わず、その後Amazon内で販売されていた、僕が記事内にて「これが一番欲しかったんだけど〜w」って冗談交じり書いた『Guardian-Mag』というMagSafe対応のケースもTORRASさんのご好意で一緒に送ってもらっちゃいまして、突然MagSafe対応のケースが3つに増えてしまうという事態にww
だったらOtterBox買わなくて良かったじゃ〜ん!!!←
そんないつもの引き寄せの力を存分に発揮してしまった僕ですが、ちょうど欲しかったMagSafeケースですし、今回もしっかりとレビューしていきたいと思います。
なお、今回紹介するケースもiPhone14であれば全てのモデルに対応したケースサイズが用意されていますが、この記事内では僕の所有するiPhone 14 Pro Maxにてレビューしていきますので、サイズ感等もPro Maxだと思って参考にしてください。
それでは一緒に見ていきましょう!
目次
TORRAS iPhone 14 Pro Max 用MagSafe対応ケースレビュー
Guardian-Mag
というわけで普段なら案件の場合はここで企業紹介をさせていただくところですが、TORRASさんは二度目の案件で企業紹介は前回済ませているため、割愛して早速ケースの紹介をしようと思います。(気になる方は前回記事を是非)
まずは本題の前に先程も伝えた前回一番気になっていて紹介出来なかった『Guardian-Mag』(ガーディアンマグ)というケースから。
その名の通り前回紹介したGuardianケースにMagSafe用のマグネットが追加されたケースです。
※こちらが通常のGuardianケース。
基本的な仕様は全く同じで、シリコンのボディにプラスチックのサイドボタンで、正面から見て右下にはストラップホール、その反対側にはTORRASロゴがデボス加工で入っています。
また、サイドボタンは色の違うボタンが2種類用意されており、自分で外して付け替えることが可能なのも一緒でした。
ちなみに今回はブラックのケースカラーのみを提供いただきましたが、Pro Max用では黒の他にパープルもあるようで、そちらは通常のGuardianケース同様、替えボタンはオレンジと黄緑になっているとのことです。(Pro用であればブルーのケースカラーも有り)
その他半透明の見た目やカメラ部分のクッションと出っ張り方も同じだし、サラサラとした触り心地で、シンプルですが質の高いケースであることに違いはありません。
ディスプレイ側の縁もこのくらい出っ張っているので、落下の際の防御力も高そうですよね。
そんなGuardianケースにMagSafe機能が付いたのがこのGuardian-Magで、背面にマグネットが透けて見えているようにMagSafe充電器が接続でき、磁力でしっかりと固定されます。
毎回やってますけど、磁力の証明に一応本体の持ち上げもw
※ケーブルを痛めたり落下する可能性があるので真似しないでください。
このようにMagSafe用のマグネットがケースに入っていないと充電は可能でもここまでの吸着力はなく、その磁力を用いたスタンド等を使えないことが不便だったためにMagSafeに対応したOtterBoxのケースを購入したというのが、つい先日までの流れというわけです。
iPhoneユーザーはApple WatchやAirPodsユーザーであることも多く、そういった複数デバイスを使っている人は下記のような全部を一気に充電できる充電ドック的なものがある便利で、そういった充電器もiPhone部分はマグネット式であることの方が多いので、iPhone12以降をお使いの人にはMagSafe対応のケースをおすすめしていますからね。
あとは前回のOtterBoxの記事でも触れましたが、iPhone14では常時表示に対応したため、こういったスタンドにくっつけてデスク上で置き時計的に使うのが便利というのもMagSafeの価値を更に高めてくれた理由の1つです。
今のところ横向きの常時表示には対応していませんけど、iOS16からFaceIDは横向きにも対応しましたし、個人的には常時表示も近い将来対応するんじゃないかと期待しています。
そんなGuardian-Magケースは前回のGuardianケースが2,990円だったのに対して、3,580円です!
Guardianケースにプラス500~1,000円でMagSafe対応になるなら確実にこっちを買うべきだと思うのですが、いかがでしょうか?
シンプルでコスパの高いMagSafe対応ケースを探していた人にはおすすめできるケースです!
UPRO Ostand
続いて、ここまでのラインナップに加えて今回新たに仲間入りしたのが本題である『UPRO Ostand』(ユープロオースタンド)です。
パッと見はGuardian-Magに似ていますが、圧倒的に違うのが中央のMagSafeマグネット部分。
そう、なんとこれスタンドになるんです。
縦置きはもちろん、スタンドの角度を調節すれば横置きにも対応しているし
それでいて閉じた状態の時にはMagSafeに対応し、充電のみならず先程紹介したようなスタンドにもバッチリ吸着しますからね。
さらにそれだけじゃ終わらず、手持ちの際にこのスタンドを少し開けばスマホリング代わりにもなるという、一石三鳥なケースになっているんだから驚きです。
※リング機能についてはメーカーが推奨しているわけではありません。
これ凄くない?
まさにこれまでのTORRASのケースを全部足して5で割ったみたいなケースが爆誕していましたw
実は前回TORRASを紹介した時、記事の最後でスタンド付きのクリアケースである「UPRO Clear」が優勝という結論と共に「欲を言えばこのUPRO ClearがMagSafe対応したら完璧なんですけど、構造的に難しいんでしょうか…?もし発売されたら絶対買うので、TORRASさん是非開発をお願いします!w」なんてことを冗談で書いていたのですが、完全にそれが形になったのがこのUPRO Ostandというわけです!
買うとか言ってたのにまたいただいてしまってすみません…w
名称的には「UPRO」という冠の通り、UPRO ClearのMagSafe対応版という立ち位置ですが、ケース的には先程のGuardian-Magにスタンドが付いたという方が近くて、半透明なシリコンボディにMagSafeマグネット兼スタンドが付いている感じで、ストラップホールはないしサイドボタンの交換も出来ませんが、全体的な造りは凄く似ています。
このアイデアは素晴らしいですよね!その手があったかって感じです。
見た目からも分かる通り相変わらず造りも良く出来ていて、スタンドのヒンジもかなりしっかりしているし、かと言ってケースから出っ張っているわけでもなく、デザイン性とユーザビリティを兼ね備えたケースであるというのが第一印象でした。
そういった面ではかなり隙のない完成度の高い逸品だと思いますが、せっかくのメーカーの方にも読んでもらえるレビューなのであえて改善点を挙げるとすると、まず1つは横置き時の角度調整についてで、スタンドの向き的に縦方向に自由に動く仕組みのため、縦置き時には好きな角度に調整が可能なものの、横置き時ではほぼ調節が出来ません。
※スタンドの出し具合を調整して、このくらいが精一杯。
こういったスタンドを使う時って動画を観る時で、やはり動画は本体を横にして視聴することが多いので、UPRO Clearと同じように横置き時に自由に角度調整できる方が良かったと言えば良かったということですね。
もちろんデザイン性やMagSafeのアクセサリガイドラインの都合もあってこのような造りにせざるを得ないことも分かりますし、上記の角度で動画が観づらいなんてこともないので問題ないんですけど、気にするかもしれない人のために一応情報として。
そして2つ目は今回の目玉ポイントでもあるスタンド部分の素材感についてで、例えるなら目の細かい紙ヤスリのような触り心地で、MagSafe充電器やスタンドの設置部分を微妙に傷つけそうな懸念があるということです。
スタンドや充電器から外す時に少し充電器が回ったりすると思いますが、その時に金属が擦れる音が聞こえますからね。
まぁ長く使ってるうちに今ザラザラなのがサラサラになって気にならなくなるかもしれませんし、僕の所有するスタンドや充電器は金属で実際に目に見えて分かる傷は今のところ確認できていないので大きな問題ではありませんけど、モノによってはそんなことがあるかもしれないということを知っておいていただけると良いのかなと。
また、そういった素材感であることから、スマホリング的に使おうとすると普通に擦れて指が痛いです。
ただこれに関しては先程も注釈を入れた通り、公式としてはスマホリングとしての利用を想定していないので、あくまで個人的な使用感においての感想だと思ってください。
でもどうせならUPRO Clearのスタンドのような素材感になれば傷つける心配もなくなるし、リングとしても落とさないための保険くらいにはなるんじゃないかなと思うので、改良されることを望みたいですね。(それも磁力を持たせることを考えると難しいことなのかもしれませんけど)
あとはこれも仕組み上仕方ないことですが、MagSafeマグネットがスタンドになっているせいで充電器から外す時にスタンドが開いてしまうということもあります。
これは困るわけではないし、むしろマグネットの強力さを裏付けてるとも言えますけど、サッと外れない時があるのも気になる人には気になるのかなと。
そういった小さな懸念点はあるものの、どう考えても便利なUPRO Ostandはお値段5,299円です!
※上記の14 Pro Max用以外にもProや無印、12や13にも対応しています。
Pro Maxでは今のところブラックのみのカラー展開で、これまでのTORRASケースの中では最も価格が高いですが、そりゃ全部を足したようなケースなので納得の値段ではないでしょうか。(Pro用のみパープルカラーも有り)
Apple純正のMagSafe対応ケースなんて、一番安いので7,580円もしますからね。
多機能なケースを求めていた人にはおすすめできるケースだと思います。
さいごに
というわけで今回はTORRASさんよりGuardian-MagとUPRO Ostandの2つをレビューさせていただきました。
前回の4種類と合わせて計6種類のケースを実際に使ってみましたが、こうなると
『UPRO Ostand』の優勝
ですね。
あとは今後さらなる改良とカラーバリエーションなんかが増えるとより選択肢が広がるかなという感じでしょうか。
個人的にはiPhone本体のカラーが活きるクリアカラーのケースも結構好きなので、UPRO Ostandのクリアカラーが出たら今度こそ購入レビューしちゃうかもしれませんw
新しいケースを検討中の方は是非前回記事もご覧いただき、ご自身に合ったケースを見つけてください!
そういったところで今回のレビューは以上にしたいと思います。
気付けば家がケースだらけになっていますが、こんなに沢山のケースを試せる機会もなかなかないので有り難い限りですね!
今後も気になるケースやアクセサリを見つけたらまた紹介しにきますので、サイトのブックマークやTwitterのフォローをしてお待ちいただけると幸いです!
それでは、次回もお楽しみにー!!