というわけで今回はタイトルの通り、MacBook(AirもProも)ユーザーであればiPhoneを簡単に高速充電できてしまうという裏技を紹介したいと思います!
細かく言うと「iPad⇨iPhone」でも良いですし、もちろん「MacBook⇨iPad(Proに限ります)」もOKです。
なんかそれっぽく「裏技」とか言っちゃってますけど、僕もギスモードさんの記事で知りましたし、公式にも書いてあるし、かなり前から出尽くしてるネタではありますが、ちょうどMacBook Airを買ったタイミングもあって、家にそれぞれの電源が大集合したので、まだ知らない人に届け~という思いで書いていこうかなと思いますw
こちらがその電源たち。

どれが何の電源なのかお分かりになるでしょうか?
…
正解はこちら!

何気に意外だったのが、同じノートなのにMacBook ProとAirで電源のサイズと電力が違うんですよね!
本体のサイズはほぼ同じですけど、内臓してる電池の容量が違うからですかね~。Airの方は本体も楔形になってるもんなぁ。
高速充電の方法
で、これらの電源、実は全てのAppleデバイスで相互に使えます!
…って言うと若干語弊がありますね。
正確には小さいもので大きいものは充電できませんが、大きいものなら小さいものも充電できます!
そして大きいもので充電すると、それぞれ付属の充電器よりも速く充電できるというのが今回紹介する高速充電の方法です!!
ただ、全ての機種に対応しているわけではなく、Macの電源を使う場合、iPadはProのみ、iPhoneも8以降でないとダメです。(ギズモードの方は7でもいけるって書いていますけど)
詳しくはこちらの対応表をご覧ください。

https://support.apple.com/ja-jp/HT202105
ちなみにiPadの電源でiPhoneを充電する場合は世代を問わず可能です。
僕もiPadの電源を使ってiPhoneを充電すると速くなるっていうのは前から知っていて、普段もiPad用のものを使っていたのですが、まさかMacBook用のでiPhoneが充電できるとは思いもしませんでした。
こういうところもApple製品で統一することの利点ですよね!
現状ではiPad Proを持っている人はそう多くはないと思うので、iPhoneの充電で力を発揮することが多いと思うのですが、ここで1つだけ問題が。

それはMacBookの電源ケーブルがUSB-Cで、iPhoneに直接挿さらないということです!
早くiPhoneもUSB-Cになったら良いのに…。(小声)
でも大丈夫!
実はApple公式からこっそりこんなケーブルが発売されています。
そう、USB-C to Lightningケーブルです!

こうすることでMacのアダプターから直接iPhoneに繋げ、充電ができるようになるというわけですね。
MacBookなんて持ってねーよって人はアダプターから買ってくださいw
アダプターごと一緒買うと8000円以上しますが、MacBookを買った人は1800円のケーブルを一本買うだけで夢の高速充電が可能になるというのはiPhoneとMacBookを一緒に使うメリットの一つとも言えますよね。
どれくらい高速なのか
ちなみにどのくらい高速に充電できるのかと言うと、iPhone XSを電池切れの状態からMacBook Proの61W電源で充電したところ、100%充電まで約2時間でした!
付属の5W電源だと約3時間かかるので、劇的に速いかと言われると絶妙かもしれません…w
でも1時間の差って何気に大きいですし、あと一応公式からは30分で50%まで充電可能というのを高速充電と謳っているので、フル充電での比較は想定していない可能性も。

https://support.apple.com/ja-jp/HT208137
とは言えMacBookとiPhoneを直接繋いで充電も出来ますし、もうiPhone用の電源は持ち歩く必要がなくなるので、MacBookユーザーの方は是非このケーブルを購入して試してみてはいかがでしょうか!
そんなわけで、今回は裏技でもなんでもない高速充電のお話でしたw
また次回をお楽しみに!