ここぞとばかりに書くねぇw
集中していじってるので色んな発見があって面白いです!
今回はタイトル通り、MOOER GE200のエクスプレッションペダルが正しく動作しない時の対処方法です。
それではサクっと書いていきましょう!
目次
GE200のエクスプレッションペダルについて
GE200のエクスプレッションペダルですが…
ダメです!!
いや、ほんとは全然ダメじゃないんですけど、僕も初見ではダメだと感じてしまいました。
その理由として、まずは初期状態でペダルにマスターボリュームをアサインして、ペダルを0(ゼロ)にしてみたところ
薄っすら音が出てる…。
そこから素早くに100にしたり0にしたりを繰り返したところ、100なのに音が出なかったり(正確には薄っすら出ている)、0にしているのに100と同じように音が出たりしました。
うわ〜初期不良品引いちまった〜とか思ったんですけど(そもそも中古)、実はこの症状、他のハードでも良くある現象で、ペダルのキャリブレーションを行うことで解決することができます!
ちなみに全っ然関係ないですけど、Line6のHELIXはペダルのキャリブレーションがないんですってね!なんでだろ?!?w
キャリブレーション設定のやり方
そんなGE200のペダルキャリブレーションの設定方法ですが、まず本体の「EXP」ボタンを押して、エクスプレッションペダルメニューへ行きます。
本体ペダルの設定をする場合には「EXP1」を、外部ペダルの設定をする場合には「EXP2」をVALUEノブを回して選択します。
次の画面で「Calibrate」を選択。
その後ペダルのアイコンが出てきたら
ペダルを0の状態にして、VALUEノブをプッシュ。
その後ペダルのアイコンがMAXの方に変わったら、今度はペダルを100の状態にしてVALUEノブをプッシュ。
ペダルのアイコンが3つ目に変わったら、ペダルを押し込んだ状態でVALUEノブをプッシュ。
これでペダルのキャリブレーションは完了です!
ちゃんと設定したら何の問題もナッシング!!
こりゃ売った人もこの症状のせいで売った可能性あるよなぁ…ラッキーw
ちなみにペダル設定の最初に出てくる3つ目の「EXP VOL」という項目はエクスプレッションペダルにマスターボリュームを割り当てる際のON/OFFを設定するメニューになります。
これをすると本体ペダルでのボリューム操作がEXP1の設定よりも優先されるとのことなので、エフェクトのアサインではなく単純にボリュームペダルに設定したい時にはここをONにしてください。
ただ、ONにしたらすぐに効くわけではなく、本体設定をONにした後にペダルのON/OFFを行う(ペダルを踏み込む)ことで、効くようになるっぽいです。(それでもたまに効かないことがあるのはちょっと謎…。何度かやっていると効くようになります)
また、冒頭で書いた素早く操作するとペダルが上手く効かないという症状ですが、これはペダルを踏み込んだ時の設定(先程の手順の3つ目)が軽くなってしまっているせいで、一時的にエクスプレッションペダルがOFFになってしまうことで起きてしまっていました。
なので、前述のペダルを押し込んでVALUEノブをプッシュするところで、ペダルをかなりグッと押し込んだ状態で設定することで解決できます。
ただあまり押し込みすぎても、結構体重をかけないとペダルのON/OFFが出来なくなり、ワウのON/OFFの時に困りそうなので、良い塩梅にするにはコツがいりそうです。
足で操作しながら設定が出来ると良いんですが、その体勢だとVALUEノブが押しづらいと思うので、手の加減で良いところを見つけるしかありません。(もしくは誰かに押してもらうかw)
さいごに
このペダルの問題、Twitterなんかでも結構書いてる人が多くて、僕も最初は初期不良かと思ったのですが、そんなことはありません。
中にはこれを解決するためにバラしたなんていう人も…。
具体的な症状や解決法をまとめているサイト等もなかったので、この記事で救われる人がいることを願います!
まぁほんとに初期不良のパターンもなくはないと思うので一概には言えませんけどね。
でもここがクリアできると、使用する上での死角はほぼなくなると思うので、かなり実用的で強力なギアになることでしょう!(空間系の音切れ問題が残っていますが)
いい加減にやめろって思われているかもしれませんが、最後に宣伝させてください…
MOOER ( ムーアー ) / GE200 マルチエフェクター買おう!!(メーカーの回し者ではありませんw)
音作りのコツを知りたい方はこちらもどうぞ〜。