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【信者の布】Apple ポリッシングクロスレビュー|使い方や洗い方・代用品との比較まとめ

投稿日:2022年4月30日 更新日:

どうも、自他ともに認めるApple信者のひびきです!

最近はもっぱらライバル社の製品に浮気している感も否めませんが、信仰心を高めるために今回こちらを買いました。

そう、こちらApple公式の『ポリッシングクロス』です!

要はディスプレイ面などを拭くための布ですね。

Appleがケース以外でデジタル製品ではないものを全世界で発売するのは恐らく初(?)で、発表当時からかなり話題になり、発売後も即完でしばらく売り切れ状態が続いていましたが、年明け頃から在庫も復活して無事に手に入れることができました。

ちなみにこれ、その名の通りただの布ですが

1,980円(税込)

します。

高い…ですかね?w

日頃Apple製品ばかり買っていると感覚が麻痺してしまいますが、やっぱり高いですよね??ww

そんなことからApple好きの間では「信者の布」と呼ばれていて、信仰を示すために皆こぞって購入しているので、これをお読みでまだお持ちでないそこのアナタも是非これを機に購入してAppleに入信して欲しいなと思います!←

そんな布のレビュー、早速いきましょう!!(自分でも何を言ってるんだかw)

Appleポリッシングクロスレビュー

外観

箱は最近のApple製品らしく外装フィルムはなく、下部にテープがあるので、そこから開けると中から二つ折りになったクロスがお目見えとなります。

引き抜いてみるとその全貌が明らかに。

見た通りシンプルなクロス!!

でもメガネ拭きみたいなペラペラではなく想像していたよりも分厚くて、革素材のスエード生地みたいな印象です。

実際の素材は箱の裏に書いてある中国語を翻訳するとナイロンとポリウレタンとのことで、こういったクロスによく使われている所謂マイクロファイバーということになるんだと思います。

サイズは約16×16cmの正方形とメガネ拭きくらいな感じでしょうか。

片面の右下にはアップルマークがあるため、一応こちらが表(おもて)という扱いなんですかね。

型押しで主張しすぎないデザインなのがアップルらしいです。

裏面に型押しが見えないのは2枚が重ね合わせてあるからで、つまり構造としてはポテトチップスの袋みたくなっているため、そういった構造からも分厚いのが想像いただけると。

※こちらは裏面。

使い心地と使い方

外観についてはそんなところで、ここからは実際の使い心地と使い方をみていきましょう。

まぁただの布なので多くを語ることがあるわけではありませんが、試しにこちらの指紋だらけのiPhoneを拭いてみます。

僕の手が脂っぽい可能性もありますが、1日使うとこんな感じになりますよね。

そんな時には信者の布の出番!

特に何かを付けるわけでもなく画面をゴシゴシしてみます。

ふにゃふにゃな生地ではないので伸ばした人差し指を覆う感じで持って拭くのが使いやすいですかね。

縦横と端から端まで数回繰り返したら…

あっという間にキレイに!!

スエードっぽい生地なのがほど良い摩擦感で、力も必要ないですし、指紋汚れを取るにはぴったりだと思いました。

iPhone Pro Maxくらいのディスプレイサイズであれば、ものの30秒ほどで全面をキレイにできるような感じです。

ただ、他のレビューを書いている人で、拭いたら細かい繊維が画面に残ってしまったと書いている人もいて、僕に関してはそんなことは一切なく指紋だけがキレイに取れてくれましたが、もしかしたらそういった個体差はあるのかもしれません。

なお、このポリッシングクロス、本当に信仰心を試すために販売されたわけではなく、実はAppleが販売している外部ディスプレイである「Studio Display」と「Pro Display XDR」の「Nano-textureガラス仕上げ」というオプションをつけると付属するクロスなんです。

そのNano-textureガラスをお手入れする際はこのクロス以外を使わないようにという注意書きがされている程で、もし付属のクロスを失くしてしまった場合に再購入できるように販売されたというのが本当の目的になります。

なのでNano-textureガラスのお手入れページに詳しい使い方が書いてあるのですが、そこを見ると必ずクロスの裏面をディスプレイに当てるという記述があって驚きました。

Apple公式ページより引用。

これって表裏で素材や質感が微妙に違うってことなんでしょうかね?見た目や触り心地では全く分からないんですけど…。

片面だけにリンゴマークが付いているのにはちゃんと理由があったというわけですね。

Nano-textureガラスではない標準ガラスではどちらの面を使っても問題がないというイラストまでわざわざ書かれているので、どうやら本当にそのようですが、まぁNano-textureガラスはただでさえ高級なディスプレイに追加で4万円出して付けるオプションなので、ごく一部のApple信者幹部(僕が勝手にそう呼んでいるだけですw)の人しか関係のない話ではあるものの、当てはまる方はお気をつけください。

詳しくは下記のページにて。

Studio Displayを清掃する
https://support.apple.com/ja-jp/guide/studio-display/apde76e52e10/mac

Pro Display XDRを清掃する
https://support.apple.com/ja-jp/guide/pro-display-xdr/apd1cf09caf2/mac

上記ページそれぞれで違うイラストを使っている謎のこだわりも流石Appleですよねw

また、標準ディスプレイの場合はアルコールではなく水で軽く湿らせて拭くという違いもあって、どんなディスプレイも表面にはコーティングがあってそれが剥がれてしまうのは良くないので、保護フィルム等を使っていない場合はアルコールで拭くのはやめましょう。

一応クロスの箱の中にも「Nano-textureガラスには70%イソプロピルアルコール溶液を使っても良い」という紙が封入されていましたが、パッと見ただけだとどんなものにもアルコールを使っても良いというように勘違いしそうなので、こちらも気をつけて欲しいポイントです!

ポリッシングクロスのお手入れ方法

あと、その流れで別ページにはポリッシングクロスのお手入れについても記載があって

ポリッシングクロスのお手入れ
  • ポリッシングクロスは食器用洗剤と水で手洗いします。
  • よくすすぎます。
  • ポリッシングクロスを 24 時間以上、自然乾燥させます。

とのことで、洗濯は推奨されておらず水と中性洗剤での手洗いはOKということなので、クロスの汚れが目立ってきた場合には試してみようと思います。

Apple 製ディスプレイの Nano-texture ガラスのお手入れ方法
https://support.apple.com/ja-jp/HT210229
※引用元はこちら。

代用品との比較

ここまでの説明からも分かる通り、今回のクロスは基本的にNano-textureガラス用に販売されたもので普通のMacやiPhoneを拭くのに使う必要はないので、ここでAppleクロス以外の候補として、僕がこれまで使っていたサードパーティ(社外)製のクロスと比較してみようと思います。

それがこちら!

カメラやガジェット、メガネ用のクロスで、なんと8枚入り!

中身はこんな感じで黒と青の2色が4枚ずつ入っています。

※2枚は既に使用済みなので、未開封の6枚を撮影。

普段このブログでもガジェットの写真を撮ることが多く、キレイに写すためにディスプレイを拭く用としてもう1年以上愛用していて、こちらもナイロンとポリエステルを素材とした超極細のマイクロファイバーとのことですが、Appleのクロスとは違って、生地感はよくあるメガネ拭きと同じペラペラな感じです。

また、サイズは20×20cmとAppleのものよりほんの少し大きくなっています。

拭き心地はどうかというと、こっちは生地がツルツルで摩擦感が少ないためAppleのクロスよりは入念に拭かないと完璧にキレイには出来なかったので、楽なのはAppleのクロスですが、最終的な仕上がりはどちらも変わらず、代用品のこちらもちゃんとキレイにすることが可能でした。(当たり前と言えば当たり前ですがw)

それを言うとタオルやハンカチでだってもちろんキレイに出来ますが、静電気の関係もあって綿製品だとどうしても繊維や埃が出てしまうので、その点マイクロファイバーはそういった問題が起こりづらいのが特徴という感じです。

それでいてこちらは

890円(税込)

ですからね。なんと1枚約111円!w

やはり社外製の方がコスパは良くなってしまいますよね。

とは言えAppleのクロスの方が間違いなく早くキレイに出来るので、たくさん拭く機会がある人にはちゃんと優位性があると思います。

しかも社外製の方は素材が薄い分、ヘタるのも早いですからね。

※こちら使用から1年。

何を拭いてたらこんなに汚くなるんだろう…w

僕としてはこっちは普段使いで、Appleクロスは撮影用という感じで今後使い分けようと思っています。

1枚100円なら使い捨て感覚で手軽に使えて、パソコンやタブレットそれぞれのケースの中に入れて持ち歩けるのが便利ですし、そういったクロスで充分という方にはこちらもおすすめです!

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さいごに

というわけで、Appleのポリッシングクロスがただの信者の布ではないことが分かっていただけましたでしょうか?w

え?これなら社外製ので充分ですって??

そ…そうなりますよね。異論はありません…w

でも万人におすすめできるものではないものの、僕のように手汗・手脂多めの人は持っていて損はしないと思うので、ただの布に1,980円は少し高い気がするかもしれませんが、生地のしっかり感的に5年くらいは余裕で使えると思いますし、「これ信者の布なんよ」っていうネタを一度でも使いたい人は是非お試しいただけたらと思います!w

ちなみに余談ですが、相変わらず世間を賑わしているテスラ社のCEOイーロン・マスク氏はこの信者の布に対抗して、テスラのサイバートラックというモデルの形を模した『信者の笛』を発表して話題になっていたのをご存知でしょうか?

その名も「サイバーホイッスル」ですw

Tesla – Cyberwhistle

しかもこっちは1個50ドル(約6,000円超)ですからねwさすがイーロンはんww

この笛を吹いたらテスラ車が来るとかなら凄いですけど、そういう機能も一切なく、ただの笛ですw

それでもこちらも発売から余裕の完売で、もう手に入らないですからね!テスラ信者も負けてないですわ〜w

まぁデザインはカッコいいし、欲しくなるのはめちゃくちゃ分かりますけど!!

個人的にはこういう実用性のないグッズも欲しい派なので、Appleにもどんどん出して欲しいですけどね!

今回はそんな『布』のレビューでした!w

気になっていた方の参考になれば幸いです。

それでは、また次回もお楽しみにー。

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