今回はなんとお久しぶりなDIYカテゴリーの更新!
実はこのブログってDIYから始まって、未だにそれが伸び続けて存続できてるブログって知ってました?(知らんわなw)
まぁだからと言ってDIYをしたい人たちが毎日読みに来てくれているわけではありませんが、いつだって忘れたくないDIY精神の元、なんでも自分でやってみようという信念が根本のブログなんです。
今回はそんな原点とも言えるリアルDIYネタとして、タイトル通り「洗濯機の上につっぱり棒で収納を作る方法」をシェアできればと思います!
前からやらなきゃとは思っていたんですが、一度失敗してから放置してしまっていて、時代を経てその想いが再燃した今、新たなサービスや便利グッズが出てきていたおかげでいとも簡単に解決出来てしまったので、まとめないわけにはいかないなと。
もちろん住宅環境にもよる話なので万人に活用できることばかりではありませんが、知っていれば他のことにも色々応用が利くと思うので、「ここの隙間に収納があったらな〜」なんて思っていた人には参考にしていただけるはずです!
それでは早速いきましょう!!
目次
洗濯機上のデッドスペースについて
そもそも皆さん、洗濯機の上ってどうなってますか?
住む家や洗濯機を置く場所によっても様々かと思いますが、これまで僕が暮らしてきた家では洗濯機上に収納がある家ってなくて、いつも天井までの隙間が勿体ないなぁと感じていたんですよね。
そんな中、風の噂で「つっぱり棒を使ってカゴとかを置けば簡易的な収納が作れる」というアイデアを聞いて、実際に試してみたこともあったんですが、その頃は強力なつっぱり棒がなくて使っているうちに重さに耐えられないことが多く、色々試行錯誤したものの結局諦めてしまったという経緯があったんです。
それから数年。
今年に入ってから偶然見つけた今回のつっぱり棒がとても頑丈で強力そうなのを見て、これなら積年の想いを叶えられそうと閃き、それに合わせて調べてみると他にも面白いサービスを見つけたりという巡り合わせもあり、再度チャレンジしてみたところ、想像以上の結果を得られたので今こうしてまとめるに至ったというわけでして。
つっぱり棒を使うので両側に壁があることが条件にはなりますが、壁さえあれば洗濯機スペースだけじゃなく好きなところに簡単に収納を作ることが出来るのがこの方法の特徴なので、壁に穴を開けたりしないため賃貸の人でも真似できますし、デッドスペースをどうにかしたいと考えていた人の役に立つアイデアになると思います!
おすすめのつっぱり棒「平安伸銅工業OGPシリーズ」レビュー
てなわけで、まず最初に紹介するのは今回のアイデアの要とも言えるこちらのつっぱり棒。
平安伸銅工業(へいあんしんどうこうぎょう)の超強力極太つっぱり棒『OGP-72』です!
そう、画像でも分かる通り、かなり極太なんですよね。
そのパイプ径なんと34mm!最大耐荷重も70kgともの凄い強力となっています。
成人男性がぶら下がれるってことよ?!そんなつっぱり棒聞いたことあります??w
これを見つけた時に「これだ!」って思いましたね。
開けてみてもこんな感じで、見た目からも頑丈さが伝わってくる造りになっていました。
両端はゴムのような素材が貼ってあって、摩擦力も強いおかげで強靭な耐荷重を実現しているんだと思います。
取り付け方は少しクセがありますが、分かってしまえば簡単です。
上の画像で言う右端が回せるようになっているので、最初にスタート線のところに合うように調整し、そのあとでその隣にあるネジ(巻き鍵のような所)を緩めてつっぱり棒全体の長さを調節して、取り付けたい幅の長さに合わせます。
ちなみにこれ、一番短い状態が72cmでその状態が最大耐荷重となり、長さを伸ばすほど耐荷重は落ちていくので、そこは注意してください。
このモデルの場合だと最長で110cmまで伸ばせ、その状態の耐荷重は40kgになるとのことでした。
それでも40kgもあるんだから凄いですけどね!
僕の場合は当該の洗濯機上がちょうど75cmくらいだったので、このモデルにしましたが、このOGP-72以外にも「OGP-110」や「OGP-170」というモデルもあり、末尾の数字で分かる通り、もっと長いタイプも販売されているんです。(長い分耐荷重も落ちますが)
一番長いOGP-170は最長でなんと280cmまでになるとのことなので、アイデア次第では他にも活用方法がありそうですよね。
そんな今までとは少し違うつっぱり棒のOGPシリーズ。
おおよその感じで取り付けたい場所の幅の長さに合わせたらその状態でネジを締めて長さを固定し、そのまま今度は右端のところを締める方向に回してつっぱっていきます。
目安は左の青いテープ部分が隠れるまで。
反対側はこのようにスタート線から長くなっていき、その分外側に押し出す力が働いているということですね。
たったこれだけです!
あーら、簡単。
ものの数分で取り付けられ、本当にぶら下がれるくらいガチガチに固定されています。
今回はこのつっぱり棒を2本買って、まずは洗濯機の上にこのように設置しました。
つっぱり棒と相性の良い「棚板屋」レビュー
取り付けた2本のつっぱり棒を土台に洗濯カゴを乗せたり、整理ボックスのようなものを置いて活用しても良いですが、僕はせっかくならと思い本格的な「棚板」を入れてスペースを余すことなく使うことに。
ただそんなちょうど良い棚板なんて売ってるんかいなと調べてみたところ、出てきたのがこちらです。
なんと1枚単位のオーダーでサイズ通りに切り出してくれて、最小で950円(税込)から、最大となる89.9×45cmサイズでも3,900円(税込)なんですよ!(プラス送料が1,000〜1,500円)
三重県四日市にある「永田洋家具製作所」という老舗の家具工場が運営しているみたいですが、地方の小さな工場には珍しくちゃんとインターネットを駆使して、破格の値段で素晴らしいサービスを提供してくれています。
もちろん初めての利用だったものの、ホームページもしっかりしていてなんの不安もなく注文できました。
オーダーメイドのため注文確定から届くまで5日〜最大30日かかるとのことで、最初のメールには12日後に発送予定との連絡がきましたが、その後結局7日後に発送され、注文して8日で無事に到着!
サイズ通り、汚れや傷もなく、素晴らしい仕上がりです。
色は白の他に黒も選べ、カット以外にもオプションでビスを嵌めるための穴を空けたり、木目を見せない化粧テープを貼ったり、板の厚さを変えたりも出来るみたいで、家に備え付けの収納に棚板を増やすような場合にも活用できそうですよね。
僕の場合はそういったオプションはせず、73.5×45cmというサイズで作ってもらい、送料込みで4,300円(税込)でした。
ちなみにこのサイズで重さは約2.45kgという感じです。
あとはこれを先ほどのつっぱり棒の上に乗せるだけ!
おおー!超ぴったり!!
棚板を乗せてからつっぱり棒を少し緩め、位置を微調整しつつ、一応iPhoneの測定アプリの水準器を使って水平を取りましたw
なお、棚板の横幅はあまりにぴったりだと誤差で入らない可能性があるため、全体で2mm小さくオーダーしたのでほんの少し隙間がありますが、機能面に特に問題はないので基本的には少し小さ目にオーダーするのがおすすめです。(棚板屋のホームページにもそのように記載があります)
さいごに
というわけで、ただつっぱり棒を取り付けて板を乗せただけの超簡単DIYにて、洗濯機上のデッドスペースを見事有効活用できるスペースに改造できました!
つっぱり棒もほぼ最小サイズで使っているため耐荷重も70kgあると考えると、この上に更にカラーボックスとかを置いて整理できるようにしても良いですし、色々可能性が広がりそうです。
しかもこのつっぱり棒、これだけ頑丈でしっかりしていて1本1,473円ですからね!
※ページ内にて他の長さも選べます。
長いものを使えば今回みたいな使い方だけじゃなく物干しに出来たり、床と天井で固定して棚を作ったり等、他にも応用できるのではないかなと。
そんな平安伸銅工業のつっぱり棒、実際に使ってみて仕組みも価格も含め良く出来てるなぁと感心しちゃったんですが、この会社の社長である竹内さんは3代目の女性社長で、つっぱり棒が好きすぎて「つっぱり棒博士」という異名を持つほどの人なんですってw
そりゃ良く出来てるはずですよね!
今回はこの便利なつっぱり棒に加えて、棚板屋というサービスを見つけられたことが完成への鍵となりました。
ちなみに、僕の場合は洗濯機置き場が壁で囲まれていたために今回のやり方ができましたが、そうではない場合も実は「ランドリーラック」というものを使えば同じように洗濯機上のデッドスペースを有効活用できるので、そういった間取りの方はこちらを検討してみてください。
こういうタイプも横幅を調節できるみたいだし、今はこういうのが安くていっぱい出てるんですねー!便利になったなぁ〜。
そんな感じで、今回は生活に役に立つライフハック品の紹介でした!
また次回もお楽しみにー。