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【これがPro⁈】Xiaomi Smart Band 7 Pro 日本版レビュー|設定方法と使い方・Smart Band 7との違い等比較まとめ

投稿日:2023年3月16日 更新日:

このところApple関連の製品が続いていましたが、本日は久しぶりのこちら!

そう、昨年10月に発売されたXiaomi(シャオミ)の『Xiaomi Smart Band 7 Pro』というスマートウォッチの日本版です。

10月に発売されたものを今更?と思われるかもしれませんが、実はちゃんと発売日にイントロセールでゲットしていて今日まで4ヶ月間毎日使いながらネタとして温めていたもので、ようやく重い腰を上げて筆を走らせていますw

というのも、これまでXiaomiのスマートウォッチはMi Watch、Miスマートバンド5、6、Xiaomi Smart Band 7と使ってきて、今回はそんな7のPro版ということで期待して使ってみたところ、7と比べて微妙なポイントがいくつも出てきてしまって、「これは胸を張っておすすめと言えないかも…」と思っていたところに他に紹介したい製品が次から次に出ていた時期だったので、後回しになってしまっていたという経緯があったからなんですよね。

なので7を買おうか7 Proを買おうか迷っていた人は、是非この記事でProのことを隅々まで知った上でご自身の用途に合う方を間違いなくお選びいただければなと思います。

記事の中でも7と比較した内容をお伝えしていきますが、先に予習しておきたいという方はこちらの記事をご覧ください。

それでは今回も一緒に見ていきますよー!

Xiaomi Smart Band 7 Pro レビュー

外観

というわけでまずは7 Proがどんなスマートウォッチなのか、箱を開封するところから紹介していきます。

入っているものは7と変わらず本体と充電ケーブルと説明書の3点ですが、本体が収まっている箱の形状がほんの少しだけProの方が凝っていますかね。

本体の方はこんな感じで、これまでのスマートバンドシリーズとは形がガラっと変わり、バンド型というよりはMi Watchに近いようなウォッチ型になっているなという印象でした。

7までは縦長で丸いウォッチフェイスだったのが、四角くなっていますし、ベルトを留める仕組みも普通の時計と同じようなバックルタイプになっていますからね。

7はベルトに空いた穴に留め具を押し込むだけという仕様のためどこかに引っ掛けて外れてしまう可能性がありましたが、Proではそれがないのは良いと思いました。

※こちらは7の留め具部分。

また、上の画像では見えませんが、何気にバックル部分にもXiaomiの文字が入っているのはProらしいこだわりを感じます。

あとはUSB-A to オリジナル端子の充電器が付属していて、マグネットにて本体と吸着させて充電が可能な仕様は7と同じでした。(7のもとのと互換はありません)

L字になっていますが上下は決まっているため、この方向でしか取り付けられないのは覚えておきましょう。

箱の中でバッテリーが切れているものもあると思うので、使用の前には一度充電をして、ある程度電池のある状態でこのあとのペアリング作業を行うのが良いですね。

それ以外だとこれまでのシリーズになかったものとして、今回のProではAmazon Alexaに対応したため、本体側面に音声を認識するためのマイクが搭載されています。

※本体正面から見て右側面の上部にあいている穴がマイク。

なお、上の画像だとフレーム部分が薄いブルーっぽく写っていますが、確かにちょっと青みがかっているものの、実物はもっとブラックメタリックという感じで、僕の購入したグラファイトグレーはこのようなカラーリングになっていますが、もう1色あるライトゴールドの方はフレームがゴールドで本体とバンドが白というモデルもあるので、好みでお選びください。(バンドは別売りで他に6色あり)

その他細かいスペックは以下の通りです。

スペック比較表

Smart Band 7 ProSmart Band 7
サイズ44.7×28.8×11 mm46.5×20.7×12.25 mm
重量20.5 g13.5 g
ディスプレイ1.64 インチ1.62 インチ
解像度280×456(326ppi)192×490(326ppi)
明るさ最大 500 nit最大 500 nit
バッテリー容量235 mAh180 mAh
Bluetooth5.25.2
フィットネス110種類以上110種類以上
防水5 ATM5 ATM
容量160MB128MB
メモリ8MB8MB
常時表示
GPS×
定価(税込)14,800円6,990円

※サイズや重量はベルトを除く。

見て分かる通り画面や本体のサイズと重さの違いがあるものの、その他大きく違うのはバッテリー容量とGPSの有無という感じで、これまでのシリーズでは頑なに搭載されてこなかったGPSが搭載されたのが大きな変更点と言える思います。

なので、外でのランニングが目的で、スマホは持ち出さずにより精度の高い距離計測等をしたい人はProを選ぶというのが、まず1つ選択の基準になるでしょう。

ちなみに公式サイトにはProは7より表示領域が約50%大きくなっていると書いてありましたが、一体どこの何を比較して50%大きいと言っているのかちょっと謎でした。

もちろんピスセル数はProの方が多いので、大きいことに間違いはないんですけど、50%は四捨五入しすぎな気がするような…w

ま、細かいことはさておき、外観から分かる特徴や技術仕様に関しては以上です。

ペアリングと初期設定

それではこのまま起動してペアリングしつつ、初期設定をしちゃいましょう!

起動と言っても特に電源ボタンがあるわけではなく、バッテリーが残っている間は常に電源がオンになるため、画面に触れると言語の設定が表示され、言語設定をするとQRコードが表示されるので、それをスマホで読み取るとペアリングのためのアプリのダウンロードページへと案内されます。

使うアプリケーションは毎度お馴染み「Mi Fitness」アプリ。

Mi Fitness (Xiaomi Wear Lite)

Mi Fitness (Xiaomi Wear Lite)

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これまでのスマートバンドシリーズではこれ以外にも「Zepp Life」アプリというものが使え、それぞれこっちを使うとこんなメリット・デメリットが〜というのを散々語ってきましたが、7 ProはZepp Lifeアプリには対応しておらず、Mi Fitnessを使うしかありません

なので本体のディスプレイ表示に関する操作等をアプリ上で出来ないのは少し残念ですが、Zepp Lifeの方も通知に関するバグのようなものも相変わらずあるし、一概にどっちが良いとは言い難いですけどね。

そんな違いも知っていただきつつスマホにアプリをインストールしたら、Xiaomiアカウントでログイン(もしくは新規登録)を行い、7 Proを近くに置いたまま下部メニューの「デバイス」ページより、「デバイスを追加」の+マークを押して、あとは画面表示通りにペアリングを進めていきます。(この記事では例によってiPhoneでの手順です)

途中ペアリングや通知受信の許可を要求するポップがスマホ側に表示されるので、全て間違えずにペアリングと許可をして

しばらくすると無事にペアリングが完了します。

こうすることで初めてXiaomi Smart Band 7 Proが起動するという感じですね。

化粧箱にもあった通りこれがデフォフォルトの文字盤なんですが、こうして表示されるとこれまでと比べて随分地味な気がしたのは僕だけでしょうか?w

※こちらが7のデフォルト文字盤。

Proだからシンプルで高級な印象にしたいんでしょうけど、逆に少しだけチープな感じがしたのが気になりました。

まぁでも文字盤はいくらでも好きなスタイル変更できるので大した問題ではありませんけどね。

無事にペアリングが出来たらアプリの方を開いて初期設定をしていきます。

初回接続時は最初にアクティビティ目標の設定をさせられますが、特にこだわりがなければデフォルト設定でちょうど良いと思います。(消費カロリー500kcal、歩数6000歩、身体活動時間30分)

それが設定できたら、色々細かい設定をする前にまず確認して欲しいのがデバイスページの下の方にある「ファームウェアのアップデート」です。

恐らく現在販売中のほとんどが初期ロットで、本体のファームウェアはアップデートされていないと思うので、最初にここを確認し、もしアップデートが出てくる場合には実行してください。

アップデートをダウンロードしつつ、本体の方に転送してインストールするので結構な時間がかかるため、余裕のある時に本体の電池も充電しながらやることをおすすめします。

ちなみに既に最新の場合にはこのような表示が出るので、そういった方はこのまま先に進みましょう。

※初稿時現在では2.1.46が最新版。

続いてはスマートウォッチならではといった部分の設定で、先程のページの上部から「アプリ通知」へ入り、スマートバンドに通知されて欲しいアプリを選択します。

通知のスイッチをオンにすると通知の有無を選択できるアプリが一覧で並ぶので、必要なものをオンにしていくという感じですね。

ただ、見ていただくと分かる通り、自分で入れているアプリが並ぶわけではなく、ここに用意されているアプリから選ぶことになるので、LINEとかTwitterのような有名どころはカバーされているものの、それ以外のアプリやゲームは個別では選択できず、この一覧にないアプリの通知を受け取るには一番下にある「その他」をオンにする方法しかありません

そうすると今度は逆にスマホに通知がくるものは全てスマートバンドでも通知されるため、電池の消耗が激しくなってしまうということもあるため、どのように運用するかは事前に把握しておくと良いと思います。

まぁiPhoneと使う場合、通知が連動しているのは通知設定の「通知センター」をオンにしている場合なので、iPhoneに通知が来て欲しいけどスマートバンドには通知したくないというものについては通知センターの通知をオフにしておくことで可能なので、そういった仕様であることも覚えておきましょう。

とは言えこの通知設定に関しては以前から色々と謎な部分が多く、その他をオンにしていても完璧に全ての通知が来るわけではなかったりするので、どのような問題があるか把握されたい方は7の記事に詳しく書いていますので、そちらをご覧ください。

ちなみに7では通知がある場合も何か表示されるわけではありませんでしたが、7 Proではディスプレイの上部に青い吹き出しマークが表示されます。

ただし、これは通知を既読したからと言って消えるわけではなく、自分で削除するまでこのマークが表示され続けるので、そのつもりで。

そこまで把握・設定できたら、その他の設定はバッテリーの持ちにも関わるので好みにもよりますが、せっかくのスマートウォッチなので「健康モニタリング」項目を

  • 心拍数 自動(デフォルト)
  • 睡眠 – 高度なモニタリング・呼吸スコア→オン
  • 血中酸素レベル – 終日トラッキング→オン(アラートはオフ)
  • ストレス – 終日モニタリング→オン(リマインダーはオフ)
  • スタンディング – 立ち上がることをリマインド→オン(時間は6:00〜23:59に変更)

といったように設定しておくと、日々の心拍数や睡眠の質、血中酸素レベルやストレス値を計測してくれるのでおすすめです。(括弧内は筆者の設定例で、好きにして大丈夫です)

また、スタンディング通知も入れておくと、僕の場合座り仕事が多いこともあって結構頻繁に通知が来てウザいんですがw、それがあるだけで「たまには立って軽く歩くか〜」とか意識したりするものなので、日々運動不足を感じている人はオンにしておくと良いと思います。

ここまで設定できてしまえば準備は万端!あとは日々Xiaomi Smart Band 7 Proを腕に付けて生活するだけです!!

操作方法と使い方

基本的には時計なので先程の設定が出来ていて時間の確認さえ出来れば役目を果たしてくれるわけですが、その他にも様々な機能が搭載されているので、操作方法を確認しつつ、解説していきましょう。

まずディスプレイはタッチパネルになっているので、どこに触れても画面が点灯します。

また、Xiaomi Smart Band 7 Proでは文字盤画面から

  • 通知一覧 – 下にスワイプ
  • ウィジェット – 左にスワイプ
  • コントロールセンター – 右にスワイプ
  • アプリ一覧 – 上にスワイプ
  • 前のページに戻る – 右にスワイプ

※コントロールセンターは正式名称ではなく、iPhoneでいうところのコントロールセンターのようなページのため、そのように記載しています。また、前のページに戻るコマンドはコントロールセンターページ以外で動作します。

という操作とそれぞれのページの表示となっていることが分かると、すぐに操作に慣れると思います。

それぞれ動作する画面の半分を超えたあたりから操作しないと効かないので、例えば通知を表示させるには画面の半分より上のあたりから下へスワイプしてください。

※こちらが実際の操作例です。

こんな感じで基本操作はこれまでと変わらないものの、上の動画でも分かる通り、どのページも「突き当たり」があり、ページが繰り返したり他のページに移動するといった動作はしません。

7では左右のウィジェットが繰り返しましたが、それがない代わりに「コントロールセンター」のページはこのProならではの機能で、よく使うアラーム機能や設定アプリにすぐにアクセスできるのは便利だなと思いましたね。

なお、時間を確認するのにいちいちディスプレイに触れなくてはいけないわけでもなく、手首を上げるだけでディスプレイが点灯するのはデフォルトでオンになっていますし、7同様常時表示に対応しているので、時計としての使い勝手もバッチリです。

ここまでの操作方法さえ理解してしまえば、あとは特に難しいことはなく、腕に付けてる間は健康モニタリングにて設定したトラッキングがされるため、日々の健康の指標に役に立つでしょう。

※こちらは睡眠と睡眠時の心拍計測の結果です。

まぁあまり結果を気にしすぎても逆に良くないかもですが、寝ても疲れが取れないなんて人はもしかしたら睡眠の質に問題があるかもしれないので、改善に取り組むきっかけにはなるかもしれませんからね。

数値の信憑性はなんとも言えませんが、どの項目も7やApple Watchと比較してもそこまで大幅な誤差があるわけではなかったので、参考にする分には問題ない精度だと思われます。

※こちらは7とApple Watchの睡眠数値。Apple Watchの全就寝時間が長く、睡眠時間が50分も短いのは別の理由です。

上記までのはアプリでの画面ですが、これらはウォッチ上でも簡易確認(当日のみ)が可能で、そういった画面の見やすさや操作のしやすさはやはり画面の四角い7 Proの方が有利だなと感じました。

アプリ表示も並びが2列になっていることもあって1画面に6つまで表示されますからね。

※7では1画面に3つが最大。

ちなみにアプリのレイアウトをグリッドからリストに変更すると、アプリの名称が表示される1列表示にすることも出来るのは気が利いていると思いました。

その設定はMiFitness上の「アプリのレイアウト」メニューより。

その他、ウォッチフェイスを変更できるとか、110種類以上の中からワークアウトメニューを選んでカロリー計測ができるとか、防水に関して等、基本ほとんど7と同じで、唯一屋外でのランニングやウォーキング、サイクリングやハイキングに関しては最初の方にも書いたGPSを内蔵していることから、スマホを持ち出さなくても経路を正しく記録でき、それらをウォッチ上でも確認できるというProにしかない機能があるという感じでしょうか。

まぁ地図まで表示されるわけではないのでこれだけ見ても分かりませんが、アプリの方では地図と共に確認できますので。

※こちらは上記とは別日の経路です。

実際スマホを持たずに計測して歩いてみて、あとからスマホで地図を確認しても、多少ズレはあるもののおおよそ経路通りの表示だったので、GPS精度も決して悪くないと思います。

あと、ディスプレイの設定に関しても基本は本体の設定アプリ内から設定する感じで、ディスプレイの点灯時間や常時表示のオン・オフ等は「設定」内の「ディスプレイ」という項目から設定してみてください。

デフォルトでは「自動ロック」が5秒になっていますが、個人的には10秒以上がおすすめで、「常時オン」(常時表示)は「スマート」にてオンにして運用しています。(スマート設定はバンドを外した時や就寝時はその機能がオフになる設定のことです)

以上が基本操作と使い方です。

バッテリー持ちについて

続いて、いつも通りバッテリー持ちについても。

公称値では通常使用モードで12日間、へービーユーズモードで6日間とのことでしたが、常時表示、通知(その他含む全て)、健康モニタリングを全部オンにて使ったところ

4日間

という結果でした。

正確には4日持たないくらいな感じなので、公称値よりもやや短いと思っていた方が良いかもしれません。(どのくらい通知やワークアウトを使うかにもよりますが…)

7の方はほぼ同じ条件で4.5日間だったので、7 Proの方がバッテリー容量は増えているものの、その分消費電力も多くなっているんだと思われます。

ちなみに、やはりこちらも常時表示の影響が大きいようで、常時表示を切ると8日間とちょっと持つような感じと、こちらは7とほぼ同じ結果だったため、まぁおおよそバッテリー持ちに関してはそこまで差がないと思って良いのではないかなと。

ただ、充電に関しては7 Proは約1時間で満充電となり、7よりも30分早くなっていました。

急速充電のようなことは謳われていませんが、バッテリー自体の性能が上がっているんですかね?

そういったことを含めるとバッテリーにおいては7 Proの方に分があると言って良い気がします。

Xiaomi Smart Band 7との比較

さて、ここまで基本的なことを紹介してきて、あまり7との違いを感じられず、それでいて7よりも画面が大きく、操作がしやすく、GPS内蔵となればやっぱりProの方が魅力的なのでは?と思う方もいるかもしれませんが、冒頭にも書いた通り、実はそれ以外の点で微妙なポイントがいくつかあるので、ここで7と比較した場合の7 Proの良いところと微妙なところをまとめてみます。

7 Proの良いところ

上記までの内容と重複する部分もありますが、改めて7 Proの良いところをまとめると

  • とにかく見やすい・操作しやすい
  • GPS精度良し
  • 「設定」にアクセスしやすい
  • 充電が早い
  • 明るさの自動調整機能あり
  • 目的別の運動提案機能あり
  • ワークアウトの自動停止・再開機能あり

という7つが挙げられます。

上4つに関しては前項にも書いた通りなので追加した3つについて簡単に解説すると、「明るさの自動調整機能」はその機能名の通り7 Proでは画面の明るさ設定を「自動」にすることで周辺の明るさをセンサーで感知してディスプレイの明るさを自動調節してくれる機能で、「目的別の運動提案機能」は「脂肪燃焼」や「持久力」といった目的別に「基礎」「上級」といったメニューが用意されいて、それらをこなすための運動を提案してくれるという機能。「ワークアウトの自動停止・再開機能」はウォーキングやランニング等、持続性のある運動において、動作が止まると自動で一時停止してくれ、再開されると記録も再開されるという感じです。

まぁ明るさの自動調節機能に関しては、その機能のない7を長いこと使っていましたが画面が見づらいと感じたことはあまりないですけどね。

めちゃくちゃ天気の良い夏の屋外とかでは多少差が出そうですが、この自動調整もバッテリーの消耗に影響している可能性はあるので、屋外での利用が多くなりそうな人のみ、この機能の有無で悩んでも良いかなと思います。

また、目的別の運動提案も基本はウォーキングとランニングの組み合わせのみという感じで、もの凄く幅広いメニューが用意されているわけではない(脂肪燃焼の上級メニューで「ウォーク3分、基礎ジョギング40分、ウォーク2分」みたいな感じ)ので、これのおかげで多少達成感が上がる気はしますが、このために7 Proを選ぶ方が良いと言えるものではないかなと。

ワークアウトの自動停止と再開も同じで、屋外のランニングが主で、走るコースにおいて信号待ちが多く、そこを正確に記録したい人には良いですが、そこまで重視する機能でもないと思いました。

7 Proのイマイチなところ

そんな7よりも良いポイントのある7 Proですが、問題はこのイマイチなところで、これが結構たくさんあるので、なるべく簡潔にザッと紹介していきましょう。

多分こんなにイマイチなところを挙げられるのも7を詳細にレビューした当サイトならではなんじゃないかと!w

通知のタイトルが短く見切れる

様々な通知にはタイトルがあって、画面に収まらない場合にはそれ以降を「…」で省略する表示は理解できるけど、7ではそういったタイトルは横に流れるテキストになっているのに、7 Proでは省略されたままその先の文字を確認する手段がありません

通知がきた瞬間に見るとタイトル部分が横に流れるんですが、後から通知を確認するものにおいてはタイトルを全文を把握することはで出来ないという謎仕様になっています。

目標の通知は消さないとずっとその画面のまま

同じく通知関連で、これはそこまで問題として取り上げるものでもないかもですが、先程の目標に関する通知は、通知が来てから文字盤画面に戻ったり消去したりと、何かしら操作をしないと、何度スリープ解除してもずっと表示されたままになります。

他の通知は何もしなくても自動で文字盤画面に戻るので、ただのバグだと思いますけどね。

絵文字にはまったく対応していない

さらにもう1つ通知に関して言うと、7ではようやくかなりの絵文字に対応したにも関わらず、7 Proでは一切の絵文字に対応しておらず、全て四角表示に文字化けします。

まぁこれもそこまで困るわけではないので良いんですが、なぜ一度対応した絵文字が非対応になってしまったのか…。

ウォッチフェイス(文字盤)が少ししか入らない

Xiaomiのスマートバンドはウォッチフェイスの種類が多いこともおすすめのポイントの1つで、今回も種類はもの凄く多いものの、それらを本体にダウンロードしておける数はめちゃくちゃ少なくなっていました

要は文字盤を変更する手順として、アプリのストアからダウンロードすることで本体にもダウンロードされ、ダウンロードされた文字盤は長押しするだけで変更が可能なんですが、7までは色んな文字盤をダウンロードして、25枚程度は本体にダウンロードしておけたのに、7 Proではたった8枚ダウンロードしただけで下記のようなアラートが出て新しい文字盤のダウンロードが出来なくなってしまいます。

もちろん、先に入れた他の文字盤を消せば入るものの、気に入ったものを沢山入れておいて気分やシチュエーションによって変えるというものの数の限界が7よりも圧倒的に少ないという感じです。

データを保存できる容量は7 Proの多いはずで、文字盤自体のデータ容量も特別重いわけではないとすると、システムデータにかなりの容量をくっているということなんでしょうかね…。

文字盤の項目をタップしても詳細表示できず、カスタマイズも不可

そんな文字盤にて、7では対応した文字盤であれば文字盤内の歩数や心拍の項目をタップすると詳細表示されたり、歩数のところをカロリー表示に変更したりといったカスタマイズが可能でしたが、7 Proではそういった文字盤は現状1つもありませんでした。

まぁ最初から全部表示されているような文字盤を使えば入れ替える必要はないし、詳細表示も使わないと言えば使わないですけどね。

あと似たような話題で、7では文字盤の長押し変更をオン・オフできたのに7 Proではオフにできないのが地味に困ります。

※文字盤を長押しするとこのように文字盤の変更画面になりますが、7ではこの機能をオフにできたのに7 Proではオフにできません。

常時表示の位置が動く

続いて、7では気付かなかったんですが、この7シリーズから搭載された常時表示、なぜか時間が進む毎に表示が動くという仕様になっていて、画面が大きいせいか7 Proではその動きが顕著です。

最初7 Proのみのバグかと思っていたのが、その後7の方もよくよく見るとちょっとだけ動いていることが確認できたので、どちらも共通した仕様みたいですね。

まぁこうなるからって何か困ることがあるわけではないですが、ちょっと気持ち悪いよねって話ですw

常時表示が暗い

そんな常時表示繋がりで、上のデジタル表示の常時表示文字盤は白の表示面積が広いのでまだマシですが、アナログ表示の常時表示文字盤は明るいところだとかなり見づらいです。

これ、よーく見ると文字盤が表示されていますからね?

電池消耗の関係もあり通常画面より常時表示が少し暗くなるのは理解できるものの、このアナログ表示は短針の色がグレーになっているせいで余計に見づらくなってしまっています。

しかも先程良いところで書いた「明るさの自動調整」についても常時表示に関しては効かず、なおかつ手動で明るさをMAXにしても常時表示は明るさが変わらないという超微妙な仕様になっているため、解消の方法がありません。

7の方で試したところディスプレイの明るさを変更するとそれに伴って常時表示の明るさも変動するので、これは7 Proのみの仕様という感じで、なぜ改悪されているのか謎です。

※どちらも明るさ最大の状態。常時表示の方は7 Proの方が暗いことが分かりますでしょうか。

バンドが外しづらすぎる

7まではバンドが本体を覆っていて、ゴムの伸縮を利用してバンドの付け外しが可能でしたが、7 Proでは上下のバンドが独立し、Apple Watchの如く本体にあるバンド交換ボタンを押してバンドを外すのですが、このボタンが押しづらく、まじで外せないです…。

下側は親指の爪を立ててやっとの思いで外せたものの、上側はどうやっても無理で、結局スマホを分解したりするツールについていた工具を使ってようやく外せました。

せっかく素敵な純正の交換バンドもいくつか売られているのに、こんなに交換が面倒で気軽に交換できないというのはかなりマイナスポイントかなと。

PAIがない

個人的にはこの機能と指標を重視していないので特に気にはなりませんが、7の時にはあった「PAI」という数値の計測ができません

このPAIというのは心拍数のデータに基づいて算出されるポイント数値のようなもので、特定の強度トレーニングを行った場合にポイントが加算され、一週間で100PAIを目指すことで心臓疾患等のリスクが回避できるという値なんだそうです。

ただ日常生活を送っているだけだと15前後なので、100なんて数値となると結構ちゃんと運動をしなくてはいけないことが分かりますが、これまでスマートバンドシリーズを使っていてPAI値を追っていた人は7 Proでは使えなくなってしまうため注意してください。

睡眠アプリのみウォッチ上で詳細表示されない

同じようなアプリ関連で言うと、睡眠アプリのみウォッチ上で詳細表示されないというものもあります。

まぁアプリで見れば良いじゃんと思うので別に問題ではないと思いますが、あの画面の細い7ですら一応詳細に「深い睡眠」や「浅い睡眠」を表示しているのに、7 Proでは合計の睡眠時間が表示されるだけなのは何でなんでしょうね?

心拍や血中酸素レベルについてはアプリ同様詳細に表示されるので、これもバグなのかな〜と疑ってしまいます。

Alexaでのアラームバグ

今回の7 Proの新機能としてAmazon Alexaとの連携機能があり、アプリの方でログインしておくと使えるようになるのですが、天気を聞いたり、タイマーをかけたり、とても便利です。

ただ、先程良いところに書かなかったのはこのアラームのバグがあったせいで、声でのアラームをかけられるもののそれがアプリ上に反映されないという症状があります。

アラーム自体はかかるし時間になると鳴るんですが、声でしかオン・オフできないアラームになってしまうのがかなり不便です。(アプリを開いても「アラームなし」と出ます)

恐らくバグだと思うので、そのうち直ると思いますけどね。

あと、同じAlexa関連だと、デフォルトでウィジェットに置かれていることもあって、何かの拍子にスワイプして気付かずAlexaのモードになってしまった場合、使わずにじっとしていれば1分程で文字盤に戻りますが、動いたりしていると手首を上げた拍子にスリープが解除され、いつまでもAlexaの待機状態になってしまい、マイクが生きるせいでバッテリーが激減していたなんてことが一度だけありました。

使用者側がミスるなよっていうのはその通りなんですが、数分音声入力がなければ自動でオフになって文字盤に戻ってくれたら良いのにとも思いますが、現状はそのような仕様なので皆さんはそんなミスをしないようお気をつけください。

と、もの凄い細かい話が多いかもですが、これだけのイマイチなポイントが挙げられてしまいます。

7 Proだけ使っていたら気付かず、無視できる項目もありますが、個人的に思うこととして

7 Proは前モデルである7を全く踏襲していない製品

というのが総合的な感想で、これがどういうことかと言うと、実はXiaomiはXiaomiブランドの他にRedmi(レッドミー)というエントリーモデルのブランドも展開していて、その双方は全く別の開発チームにて開発されているらしく、今回のXiaomi Smart Band 7 ProはXiaomi Smart Band 7を開発したチームが造ったものではなく、Redmi Smart Bandを開発していたRedmiチームが手がけたものである可能性が高いということです。

ちなみにそんなRedmiの方は今年に入ってからRedmi Smart Band 2が発売され、これがXiaomi Smart Bandシリーズよりかなり安価で話題になっていましたよね。

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なのでここまで7と7 Proという感じで比較してきましたが、実はそもそも比較対象になる製品ではなく、この2つは全く別物として検討した方が良いというのが僕の結論となります。

まぁ別物は言い過ぎとしても、7はこれまでのXiaomiシリーズと比較して、7 ProはRedmiシリーズと比較するべきということです。

実際に見たわけじゃないのであくまで個人の推察の域を出ませんが、アプリの挙動等を見るに同じソフトを使いまわしているものの、上の細かい違いやカウントダウンタイマーの挙動1つ取っても動作の仕方が違うのは、どう考えても同じ人たちが作っているとは思えませんからね。

だから使えるアプリもZepp Lifeアプリに対応していないんじゃないかなと。(Redmi系はZepp Lifeに対応していないので)

形から見てもちょうど約1年前に発売された「Redmi Smart Band Pro」にそっくりで、どちらかというと今回のはRedmi Smart Band Pro 2なのでは?という方が僕としてはしっくりくる程です。

そんなことが分かると「これを本当にXiaomi Smart Band 7のPro版と言ってしまって良いの?!」というのが当記事タイトルの真意ということでした。

さいごに

というわけで長らく語ってきましたが、冒頭で伝えていた「胸を張っておすすめできないかも…」ということの意味が伝わりましたでしょうか。

僕としてはただ7の画面サイズが変わって、GPS機能が付いたものを期待していたのが少し期待はずれだったという感じで、決して悪い製品ではないのですが、これに7の倍以上の価格を出せるかと言われるとかなり微妙というのが正直な感想ですかね。

まぁもちろんXiaomiのスマートバンドシリーズでGPSに対応しているのはこの7 Proのみなので、スマホを持たないワークアウトを優先される方は選ぶべきですし、これまでのスマートバンドではスポーティーすぎてビジネスシーンに合わないということであれば、この7 ProやXiaomi Watch S1あたりが良いと思いますので。

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逆にGPSとAlexaがなくて良くてコスパを重視したいようであれば、ほとんど同じ機能を備えて半額以下のXiaomi Smart Band 7がめちゃくちゃお買い得であることも分かっていただけたと思うので、こっちはバンドの交換も簡単ですし、用途に合わせて検討いただければなと。

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そして、そう思う人は改めてこちらの記事をお読みください。

そんな感じで当サイトでは最新ガジェットを中心に他にも様々なメーカーの製品をレビューしたり使い方を解説したりしておりますので、参考になったという方はサイトをブックマークしていただくか、Twitterのフォローなんかをしていただけると今後の励みになります!

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それではまた次回もお楽しみにー。

追記:その後Xiaomi Smart Band 8が発売となったので、こちらも購入レビューしています。GPSは内臓されていませんが、それ以外については7 Proよりおすすめなので、是非チェックしてみてください!

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