相変わらず変なものを買ってます、SOUNDABILITY2.0のひびきですw
ネタは山ほどあるのに文章に起こせていなくて更新が滞っていますが、まだまだ書くことがあるので、今後も楽しみにしていただきつつ気長に待っていていただけると…ww
そんな本日は、またまたやってきた「生活を豊かにする家電シリーズ第4弾」、SIS社のポップコーンメーカー『PM-3600』のレビューです!
こちらのシリーズ、これまでトースター、コーヒーメーカー、電動歯ブラシとやって参りまして、ここにきてポップコーンメーカーというなんとも統一感のない流れですが、欲しくなっちゃったんだから仕方ないw
あんまり深く調べもせず話題性とコスパの良さで選んでしまいましたが、普通に良かったのでいつものごとくシェア出来ればなという感じですね!
それでは早速いきましょう!
目次
ポップコーンメーカー購入の動機
そもそもなぜまたポップコーンメーカーなんか買ったかって、まず前提として僕自身元々ポップコーンが好きで、スナック菓子を買う時には必ず選ぶし、映画館に行っても確実に毎回注文するといった背景がありまして、そんな僕がある日ぼんやりとテレビを眺めていると、TBSテレビの番組「櫻井・有吉 THE夜会」にてゲストで来ていたSixTONESの田中樹さんが今回のポップコーンメーカーを持ってきていて、皆さんに振る舞っていたのを観たのがキッカケでした。
味付け用のパウダーも色々な味があると紹介されていて、食べた皆さんも美味しいと盛り上がっていたんですよね!
それを観て「そういえば自分もポップコーン好きなのに、なんで今まで自分で作るという発想がなかったんだろう?」と思い、とは言えポップコーンメーカーも安くはないか…と調べてみると、まさに今紹介されていたポップコーンメーカーが最初に出てきて、そのお値段がなんと…
8,830円(税込)
で、「え、思ってたより安い!」となり、その場で即注文しちゃったという経緯になりますw
買ってから色々調べたところ油が使えるのと使えない機種があったり、それによって出来が変わったりということを知ることになるのですが、それを知った上でも今回買ったのを選んで良かったなと思えたので、結果的にコスパ含め一番ベストなものを購入出来たのかなと。
田中さんを信じて良かったー!
全く未知のポップコーンメーカーですが、一体どんなメリットやデメリットがあったのか詳しくお伝えしていくので、検討中の方は是非参考にしてみてください。
PM-3600レビュー
外観とセッティング
というわけで購入したポップコーンメーカー『PM-3600』を開封!
購入を決めたもう一つの理由がこのお洒落な見た目ね。
小さなポップコーン屋さんって感じでテンションが上がりますw
付属品は、土台となる電源コード付きの本体、タネを温める鍋、鍋を動かすハンドル、受け皿となるシリコンマット、軽量スプーン、説明書の6点で、セッティングしながらそれぞれ紹介していくと、まずは本体内部の底にシリコンマットを敷きます。
ポップコーンは熱々で油も付着しているため、プラスチックの本体に直接落下するよりシリコンマットがある方が掃除もしやすいし衛生的という感じですかね。
続いてこちらの鍋。
説明書ではケトルと紹介されているものになりますが、底面の後ろ側に電源を繋げられるようになっているので、本体内部のケーブルと接続し、フックに引っ掛けてセットします。
お次は本体の右側面にある穴からハンドルを通し、鍋に取り付けます。
あとは本体後ろから出ている電源コードをコンセントに繋いだら準備完了です!
サイズは幅32cm(ハンドル含む)、奥行き31.5cm、高さ49cmで、重さが4.3kgと、そこそこ大きく場所を取りますが、インテリアとしても可愛いので、部屋にあってもそこまで圧迫感はないと思います。
使い方
それでは、ここからは実際にポップコーンを作りながら使い方を解説していきましょう。
まず、本体上部に鍋を温める電源スイッチがあるのでそれをオンにします。
鍋が温められると共に歯車が回転し、中をかき混ぜながら温めることで熱が均一に入る仕組みになっているんですね。
ちなみに電源の下のスイッチは本体内部のライトのスイッチです。
僕は使っていないですが、これがポップコーン作りの雰囲気を更に盛り上げてくれますw
最初はこの状態で5分間、鍋を予備加熱してください。
鍋が温まったら軽量スプーンの小さい方に油をすりきり一杯入れて、そのまま鍋に投入します。
使う油によっても出来上がりのパリパリ感が変わるそうですが、コスパを考えるとやはりサラダ油が無難ですかね。
続いて、今度はスプーンの大きい方でポップコーンのタネをすくって鍋に入れましょう。
あとはタネが弾けるのを待つだけ!
超かんたーん!!
ちなみに今回使ったポップコーンのタネはこちらになります。
何も予備知識なくアマゾンで人気っぽいのを買ったんですが、1kgで約600円というのを知ってしまうともう外でポップコーンを買えなくなっちゃいますねw
なお、軽量スプーン1杯で使うタネは約30gとなるので1kgのパックで33回分作れるという感じです。
そして、待つこと3〜4分。
中からポンポン弾ける音とポップコーンの香ばしい香りが漂って、どんどんポップコーンが生まれてきます。
最初はかなり感動しましたw
一度弾けだすとものの1分くらいでスプーン1杯分のタネが全て弾け切り、動画の通り鍋から勝手に飛び出してくるのもありますが、半分くらいは鍋の中に残るので、残ったのはハンドルを使って外に出しましょう。
スプーン1杯分でこのくらいの量になります。
出来上がったら用意した袋にポップコーンを移して、好みのフレーバーパウダーで味付けをしちゃいましょう。
溶かしたバターや塩を振っても良いし、今回はフライドポテト&ポップコーン用のフレーバーセットを買ったので、その中からチーズをチョイス。
袋の口を押さえてシャカシャカすれば完成です!
早速味見をしてみると…
これが本当に美味い!!
もう外でポップコーンは買わないと心に決めましたw
ポップコーンってこんな簡単に作れちゃうんですね!ほんと感動!!
作ってみた感想
初めて実際に作ってみてまず思ったことは、今回のフレーバー1袋だと軽量スプーン1杯分のタネだけでは味が濃すぎました。
ちょうど良い塩梅にするならスプーン3杯分にタネに対してフレーバー2袋か、ほんのりフレーバーで良ければ2杯分で1袋でも僕は全然イケます。
それに気付くと「じゃあ作り始めから2杯分のタネを鍋に投入して作っちゃおう」とか思うんですが、一応それでも作れるものの、最初に入れるタネの量を増やすとタネが弾ける前に他に弾けたポップコーンに押し出されて外に出てきてしまうということが頻発するんですよね。
もちろん弾け損ねたタネも後から加熱し直せばちゃんと弾けてくれるので、そこまで問題というわけではないものの、僕が試した感じだと最初にたくさん入れるより少ない量を何度かに分けてやる方が、後から散らばったタネを一粒ずつ拾って鍋に戻す手間が省けておすすめです。
あと何度か作るうちに思ったのが、油を測る小さい方の軽量スプーンが当たり前ですが油まみれになってしまい、そのままの状態でタネの袋に入れるのも何だかなという感じで最初はいちいちティッシュで拭いていたんですが、それもだんだん面倒になり、最終的に油は鍋に直で入れるのが楽なことに気付きましたw
しかも軽量スプーン1杯分入れなくても普通にカリっと仕上がるので、僕は大体の3分の2くらいの量を目分量で入れて作っています。
逆にタネの方は軽量スプーンすり切り一杯よりほんの少し少ないくらいが一度で全部弾けてくれる印象です。(それでも5〜8粒くらい生のまま出てきちゃうけど)
市販のポップコーンはセブンイレブンのが量も多くて好きですが、あのくらいお腹を満たそうとするとスプーン3枚分くらいがちょうど良いと思います。
まぁ足りなければ追加で作れば良いし、好きなだけ作れるというのは最高すぎますね!
イマイチなところ
出来立てのポップコーンは市販のものより断然美味しいし、味付けも好きに出来て何の問題もなく、今後一生分のポップコーン代が浮くと思うと買って良かったことしかありませんが、1つだけイマイチなところがあるのが…
掃除がめちゃくちゃ面倒
という1点のみですw
これが油を使うタイプのポップコーンメーカーのデメリットとも言えるかもですが、使用後、鍋の中はもちろん本体の内側はそこそこ油まみれになります。
本体に関しては濡れ布巾や食卓用のアルコール除菌シート等を用いて拭くだけで良いものの、ポップコーンが着地するシリコンパッドと鍋に関しては一応洗った方が良い気がするので、僕は食器用洗剤を使って洗っていますが、その際、鍋を洗う時のみ電源部分に洗剤や水がかからないようにだけ注意してください。
※こちら食卓用除菌シート
やり方としては電源部分を布巾やタオルで押さえたまま鍋の天面や内部にスポンジで洗剤を付け、そのまま下に水がかからないようにすすぐと、電源部分が濡れることがないのでおすすめです。
説明書には鍋の中にお湯を貯めて中性洗剤を入れてしばらく放置という方法が載っていましたが、個人的にはそれだったらスポンジで軽くゴシゴシしちゃった方が良いと思ったので、正規な方法ではないためあくまで自己責任にはなりますが、キレイ好きな人は参考にしてもらえると。
鍋の外側は本体内部同様、洗剤で洗うよりは拭き取るくらいで良いと思います。
ちょっと気を遣いながら洗わなきゃいけないのがかなり億劫ですが、まぁ口に入れるものを扱う器具なので、これくらいは致し方ないですかね。(筆者は一応食品衛生管理責任者の資格を保有しています)
フライパンで作ったとしても洗うのは当然なので、それと同じだと思えばイマイチと言う程のことでもないかもですけど、洗い物がとにかく面倒な人(僕)はお気をつけくださいw
ちなみに、面倒だからといって放置したまま使い続けると油でギトギトになって、衛生的に最悪ですし、ポップコーンに嫌な臭いがついたり、最悪本体が壊れる可能性があるので、使ったら必ず掃除するというのはお忘れなく!
このデメリットを聞いてしまうと、油を使う機種って微妙かもと思う人もいるかもですが、そういったデメリットがあるものの、油を使うことのメリットが2つあって、それが
- パリっと焼き上がる
- 味がつきやすい
というものになります。
想像すればなんとなく分かるかと思いますが、油を使わないポップコーンって湿気たポップコーンみたくふにゃふにゃなんですって。
もしかしたらそっちの方が好きっていう人もいるかもですが、パリパリ食感が好きな人は絶対油を使う方が良いです。
あとはこの後にも書く味付けにて、油っ気のないポップコーンだと全然味が馴染まないというレビューを書いている人もいたので、醤油とかバターだけじゃなく、塩とかパウダー系のもので味付けしようと思っている人も油を使う機種を選びましょう!
まぁ最近はスプレータイプの油とかもあるので、そういったものを振りかけてから味をつけるという方法もありますけどね。
油を使わない機種だとapplifeというのがここ最近テレビとかでもよく紹介されているので、一応紹介しておきます。
やはりそこまで評価も高くないですが、手軽なのは良さそうです。
おすすめフレーバーとタネについて
さて、ひとしきり使い方や懸念点をお伝えできたので、ここからはその味付けに関しても簡単にまとめておこうと思います。
先ほども紹介したフレーバーセット、全部で14種類のフレーバーが入ったセットになっていて、最初に色々食べるには良いものの、やはり当たり外れがあるので注意が必要です。
まぁ味なんて個々の好みなので、僕がひとまとめに語るのも良くないかもですが、あくまで僕の好みで言うと
- 梅かつお
- バーベキュー
- カレー
- ガーリック
- のりしお
- たこ焼き
- わさびマヨ
- 醤油バター
- コンソメ
- チーズ
- コーンポタージュ
は普通に美味しく食べられ
- ナポリタン – 甘いトマトケチャップ味
- ハニーバター – かなりハニー味
- ブラックペッパー – 単純に辛すぎ
という理由であまり好みではなかったです。
コンポタも結構甘い系なので、賛否がありそうですけど。
あと、理由は分かりませんが、美味しいものの中でも
- バーベキュー
- たこ焼き
に関しては、食べてると何故かむせるという現象に見舞われました。
他のレビューでそういったことを書いている人はいないので僕だけの可能性もありますが、原料の何かに体が反応しているのか、なんか肺にくるんですよね…w
その他にも、ガーリック、わさびマヨ、ブラックペッパーに関してはどれもそこそこ辛く(個人的には特にブラックペッパー)、子供にはちょっと刺激が強すぎる可能性があるので気をつけてください。
気に入った味があれば、その味単品でも販売されているので、それをリピートするのが良いかもしれません。
これ以外にも田中樹さんは番組内で下記のシーズニングを使って味付けしているようだったので、僕も今のフレーバーを食べ切ったら試してみようと思っています。
※追記:その後購入して使ってみましたが、このガーリックバターはめちゃくちゃ美味しいし、料理にも使えて重宝しています!
あと単純に塩味で良ければ家庭用の塩を入れればいいのですが、出来上がったものに塩を振るより、油とタネを入れたタイミングで鍋に一緒に塩を入れてしまう方が味は万遍なく付いて美味しかったです。
ただこれをやると鍋と本体内部が塩だらけになって更に掃除が大変なので、少し悩みどころ…w
※塩だらけになっているのが伝わりますでしょうかw
シンプルな塩味って美味しいんですけどね。
出来上がったポップコーンはそこまで油分が多いわけではないので、塩くらい粒が大きいとなかなかまとわりついてくれないので、それこそ溶かしたバターをかけてから塩を振るとか、ちょっと工夫が必要かなと。
次にポップコーンに使うタネについてですが、そもそもこのタネの品種でポップコーンの形状が「バタフライタイプ」か「マッシュルームタイプ」かに分かれるのを初めて知りましたw
※価格.comマガジンより引用。(画像タップで引用元記事へ飛べます)
バタフライタイプは粉末の味付けが合い、マッシュルームタイプは液状の味付けに向いてるんですって。
全然意識したことなかったけど確かにチョコ系の味付けがしてあるポップコーンって丸いよね!
そんなことを知る由もなく購入した僕のタネはバタフライタイプだったわけですが、先ほど紹介したものを全部食べ終わった後に探したところ、もっとコスパの良いこちらを見つけてしまいました。
さっきのは1kg入りですが、なんとこちらは2kg入り!!
金額で言うとほんの少しの差ではあるものの、こちらの方が安いです。
評価も高いし、味に差がないならこれで良いじゃんと思ったのですが、食べ比べてびっくり!
最初に紹介した三幸食品の方が美味しい
と感じました。
確かにタネの形状からして後者の方が少し細長い印象で、もちろん問題なく弾けますし、味も普通っちゃ普通なんですが、パリパリ感が圧倒的にないんです。
※画像ではあまり分かりませんね…。
ポップコーンメーカーのおかげで制作工程には一切差がないので、これは明らかにタネの差だと思われます。
何でだろうな〜と思って出来上がったポップコーンを良く見てみると、あることを発見。
マッシュルームタイプが混ざっとる!
いや、どちらかというとバタフライとマッシュルームの間の子のような、専門家じゃないのでそのせいなのかも分かりませんが、とにかく前者の三幸食品のに比べると食感が違って、コーンの香ばしさも薄めな気がするんです。
レビューをよくよく見てみると確かに同じようなことを書いている人もいて、もしかしたらタネの収穫時期とか出来にもよるかもですが、僕としては数百円の違いなら三幸食品を推したいですね!
他にも色々な種類のコーンがあるようなので、更に美味しいタネを見つけたらまた追記しにします。
さいごに
というわけで今回はポップコーンメーカー「PM-3600」のレビューをしてみましたが、いかがでしたでしょうか。
これを読んだ方も僕みたく昨日まで意識もしたこともなかったのに欲しくなった人がいることでしょう!w
最近発売される家電がどんどん高級になっているせいか、1万円前後でもリーズナブルに感じてしまう自分が怖いですww
ただ僕が購入してから数ヶ月、テレビ効果で売れているのか、現在は少しだけ値上げされてしまいました。
まぁでも毎週1回スーパーで100円のポップコーンを買うとしたら2年くらいで元が取れるので、買うなら早い方が良いですよ!←
てか原価を知ってしまうと映画館とかアミューズメントパークのポップコーンってもの凄い原価率だな…とかいらんことを考えちゃいますねw
あとあの巨大なポップコーンマシーンってちゃんと洗ってるのかな…とかもww
そんなポップコーンを一生買わなくて済むように皆さんも一家に一台ポップコーンメーカー!是非ご検討ください!!
それでは今回はこんなところで、また次回もお楽しみにー!
これまでのシリーズも是非読んでくださいねー。