
今年に入ってからまだガジェットらしいガジェットをレビューできていませんでしたが、待ちに待った新製品が6/27に発売されたので、購入してまいりました!
それがこちら!!

そう、僕のブログではお馴染みとなりつつあるXiaomi(シャオミ)の新しいスマートウォッチとなる『Xiaomi Smart Band 10』です。
Apple好きを公言しながらXiaomiの素晴らしさに魅了されて早4年!w
今回のスマートバンドシリーズも第5世代となる「Miスマートバンド5」から毎世代レビューしてきて、6台目となりました。
もうこれ以上の進化は頭打ちな気もしつつ、前モデルであるXiomi Smart Band 9とどこがアップデートされたかも含めてチェックしていけたらと思います。
それでは早速見ていきましょう!
目次
Xiaomi Smart Band 10 レビュー
外観
というわけで毎度のことながら開封するところから。

付属品等はいつもと変わらず、本体、充電ケーブル、説明書の3点セットでした。
前回の9から貼られるようになったディスプレイシールも健在で、Xiaomi本社の住所とメールアドレスが記載されています。

また、これまでは比較しやすいように無難な黒を選んできましたが、見て分かる通り今回は初めてグレーシャーシルバーなるカラーを選んでいて、本体カラーはこれ以外にもミッドナイトブラック、ミスティックローズ、パールホワイトという4色が展開されており、パールホワイトにおいてはシリーズ初のCeramic Editionというモデルとなっていて、本体の素材がセラミックになっているものも新たなにラインナップに加わりました。

新しいモデルも気になりましたが、価格が2,400円高く、白があまりに白かったため、たまには黒ではないものをと選んだ結果グレーにした感じですね。
黒のセラミックモデルがあればそっちを選んだかもしれません。
外観としては以下のような感じで、商品画像とイメージの相違はなく、本体はマットなシルバーで高級感もありつつ、グレーのTPUバンドが明るすぎないので個人的にはめちゃくちゃ好みな見た目でこの色を選んで良かったと思いました。




まぁとは言えこの時点では9とほとんど印象の違いはなく、本体が大きくなっていることは感じるものの、色が一緒だったら違いが分からないくらいな印象です。

※左が10で右が9。(以下並んでいる時は同様)
前回の8と9の比較では本体サイズが小さくなってディスプレイの大きさは変わらないという進化でしたが、今回はほんの少しだけサイズも大きくなり、ディスプレイもしっかり大きくなったため、目に見える進化となりました。
しかもサイズが大きくなったとは言え、それでも縦幅は8より小さいですからね。
8の時も全然大きいと思わなかったので、まだ進化の余地が残されている気さえしてきますw
その他の仕様は基本的にはこれまでと同じで、標準ストラップであるTPU素材のバンドは金具を穴に入れて留める式ですし、そのストラップの着脱は本体の上下にあるボタンを押すことで簡単に外せ、差し込むだけで付けることが可能です。


また、このストラップは8・9共に互換性があるので、8の時に購入した交換バンドやペンダントアクセサリーがそのまま使えました。

10の発売に合わせて今回も新たな交換用ストラップが出ていますが、個人的には標準のTPUバンドが一番付けやすく好みのため、欲を言うと以前のように公式の交換用TPUバンドが復活して欲しいなと思っています。

というのも、この標準ストラップは使っているうちに輪っか部分が切れてしまうんですよね。

※こちらは9ヶ月使用した9です。
僕の場合、8も9もどちらも切れたので使い方が悪い可能性もありますが、ただ24時間付けているだけ(正確にはお風呂以外)でそうなってしまったので、さすがに構造上の問題かなと。
もちろん消耗品なことは理解しているので切れたら買い換えるだけなのですが、現状は純正のTPUストラップの販売がなく、仕方なくサードパーティー製のものを買っているので、8からバンドの仕様も変わっていないことですし、カラーバリエーションも含めて販売してくれれば公式から買うんですけどね。(新色であるクリームマカロンカラーのバンドは販売されていますが、黒やグレーの販売がないという意味です)
もしくは今後切れてしまわないようにバンドの仕様が変わったら嬉しいなと。
続いて付属品も紹介すると、こちらも8から全く変更のない充電ケーブルが付属していました。

前モデルから使っている人からすると使い回せることは有り難いと言えば有り難いですが、今回初めて購入する人からすると「この時代にUSB Type-Aかよ…」と思う部分かもしれません。
スマートバンド側はオリジナルのマグネット方式のため、本体に近づけるだけで吸着して充電が開始されます。

このあとペアリングするにしても一度本体の電源がオンになる必要があるため、使用前には軽くで良いので充電して電源が入ることを確認の上、使用開始するようにしましょう。
その他細かいサイズや重さ等の公称値は以下の通りです。
技術仕様
| Smart Band 10 | Smart Band 9 | |
| サイズ | 46.57×22.54×10.95 mm | 46.53×21.63×10.95 mm |
| 重さ① ※ストラップ含む | 27.3 g | 27 g |
| 重さ② ※本体のみ | 15.95 g | 15.8 g |
| ディスプレイ | 1.72 インチ | 1.62 インチ |
| 解像度 | 212 × 520(326ppi) | 192 × 490(326ppi) |
| 明るさ | 最大1500 nit | 最大1200 nits |
| バッテリー容量 | 233 mAh | 233 mAh |
| Bluetooth | 5.4 | 5.4 |
| フィットネス | 150種類以上 | 150種類以上 |
| 防水性能 | 5 ATM | 5 ATM |
| リフレッシュレート | 最大60 Hz | 最大60 Hz |
| 容量 | 512 MB | 256 MB |
| メモリ | 16 MB | 16 MB |
| 常時表示 | ○ | ○ |
| GPS | × | × |
| 自動調光 | ○ | ○ |
| 定価(税込) | 6,280円 | 5,480円 |
※Ceramic Editionは上記の通りではありません。
Xiaomi Smart Bandシリーズの本体容量とメモリの数値を追っているのは恐らく地球上で僕だけだと自負していますがw、何気に今回も前作から倍の容量を積んでおり、とうとう512MBまできましたね。
20年前のノートパソコンの容量じゃん!←
このままいくとXiaomi Smart Band 12くらいの時には1GB容量も夢じゃないかもしれません。
まぁ本体容量が大きいことで得られる恩恵はウォッチフェイス(文字盤)を本体にたくさん保存しておけるということくらいなので、大きなメリットになるわけではないから製品仕様にも記載がないんだと思いますけどね。
それ以外にも見比べてもらえれば違いが一目瞭然かと思いますが、めちゃくちゃ進化したかと言われるとそうでもなく、目玉としては「ディスプレイサイズの拡大」と「明るさの向上」という2つが主な進化ポイントと言えるのかなと。
前回の9では8と比べてパワーアップしながらも価格が安くなるという大きなポイントがあったため、誰がどう考えても9一択というおすすめができましたが、今回の10では進化した分だけ価格も値上がっていて、逆に9の方はこのタイミングで11%オフセール(4,880円)なんかをしていたので、その価格差を考えると9でも充分という人が多くいるというのも正直なところです。
なので、この記事を読んで違いを把握いただいた上で、9でも良いか、あと1400円出して10にするべきか、是非ご検討いただけると!
ペアリング
そんな基本事項を頭に入れた上で、ここから10のペアリング方法や初期設定、細かい使い方を解説していきます。
まずはペアリングに必要なアプリを入れるところから。
そのアプリにはXiaomi公式の「Mi Fitness」アプリを使います。
デバイスのペアリングにはアカウント登録が必須となるため、インストールしたらアカウントの作成から始めてください。

iOS・Androidどちらも対応していますが、実は双方でできることは微妙に違って、Xiaomiスマホもあるからか、Androidの方ができることは多いです。
当記事ではiPhoneとのペアリングや使い方を紹介していくので、Android機で詳しくレビューされている方の記事と比較いただきながら、機能の違いなんかは補完していただけると良いのかなと。
ログインできたら下部メニューの「デバイス」ページより「デバイスの追加」ボタンを押して、スキャンされて出てきたXiaomi Smart Band 10を選び、その後本体側のペア設定のチェックボタンを押しましょう。


そうするとスマホ側に「ペアリング要求」と「通知の許可」がポップアップで表示されるため、ペアリングして通知も許可してください。


あとは画面に表示される使い方のチュートリアルを進めてもらえればペアリング完了となります!

以前までこのタイミングで日々の目標値の設定がありましたが、それはなくなり、デフォルト値にて勝手に設定されるようになっていました。(1日600kcal、7,000歩、30分の運動というのがデフォルト設定です)
また、ペアリング設定の途中に以前はなかった自動アップデートや着信通知の許可、イベントや天気の同期設定が入ったのはアプリのアップデートのおかげですね。

あと、筆者の場合はペアリングが完了してアプリのホーム画面が表示されるとまず最初に「アップデートが利用可能です」というポップアップが表示されたため、そのまますぐにアップデートしました。

後回しにもできますが、時間がある人は先にやっておきましょう。(体感5分くらいかかります)

ちなみに初稿時現在での最新バージョンは2.1.71でした。
アップデートが完了したらいよいよ使用開始の準備万端となります!
初期設定
それではこのまま初期設定も済ませてしまいましょう。
特に何もしなくても基本項目は計測されますし、ペアリング時に着信通知も設定しているため電話の着信もこのままできますが、他にできることも含めて、おすすめ設定をご紹介します。
まずは上から順番にということで、「通知と通話」から。

電話の通知は最初からオンになってくれていますが、SMSやらLINEやら、その他SNSやゲーム等、受けたい通知が人によって違うと思うので、それらを選んでオンにしてください。


とは言えご覧いただける通り全てのアプリの通知をここでコントロールできるわけではないため、ここにないアプリの通知を受けるには最後にある「その他」の通知をオンにするしかありません。
ただ、そうすると今度は全ての通知がスマートバンドにも届いてしまうため、スマートバンドに通知したくないアプリに関してはiPhoneの方の通知設定にて「通知センター」の通知のみをオフにすることでコントロールが可能です。

逆にApple WatchではできるiPhoneには通知しないけど、スマートバンドには通知するという方法は今のところないため、そういった仕様であることも覚えておきましょう。
そんな通知機能に関して、スマートバンド側の挙動を確認すると、スマホへ通知がきた1秒後くらいにバイブレーションと共に通知がきて、「手首を上げてスリープ解除」がオンにしてあれば画面を自分に向けるだけでそのまますぐに通知の内容を確認でき、またホーム画面では画面上部に赤い点が表示されて通知が来たことが分かるようになっているのは、これまでと何も変わっていません。

もしかしたらXiaomiの人ももう載せないでって思っているかもしれませんがw、今回も絵文字が採用されることはなかったものの、9よりディスプレイが大きくなったことにより、一度に表示できる情報量はしっかり多くなっています。


※iPhoneの絵文字を端から順に70個送った通知画面です。
こうして同じ画面表示されているところを並べると10の横幅が広くなったのをより体感しますよね。
この絵文字の件、スマートバンドシリーズを追ってきた当サイトならではの話題でもあるんですが、7の時に一度だけ採用されたことがあったため、その後復活されないかを毎回ウォッチしているという背景があります。(時計だけに←)

※こちらは7の時の絵文字表示です。
まぁでも分かっているんです。この時はGoogleの絵文字が採用されていましたが、当たり前ですがライセンス料がかかっていたはずなので、利益を最大化しようと思ったらなくても困らない余計なコストはカットした方が良いですから。
それでせっかくリーズナブルな価格が値上がっても嫌ですし、僕としては対応しなくても大丈夫だと思っていますが、レビュアーとして一応ご報告しているという感じですw
あと、メッセージ繋がりでいうと、スマートウォッチでメールやLINEの返信ができる「クイック返信」機能はiPhoneでは使うことができません。
Androidスマホであれば設定と使用が可能なため、僕と同じiPhoneユーザーの方はお気をつけください。
続いて設定して欲しいのは次の「フィットネスと健康」の項目です。

ここもデフォルトである程度設定されているため、わざわざモニタリング項目を増やさなくても良いと言えば良いのですが、せっかくスマートウォッチを買ったのであれば、細かいモニタリングを見られる方が楽しいですし、万が一の体の変化に気付ける可能性も上がるかもしれないため、以下の項目を新たにオンにしてみてください。
- 睡眠 – 高度なモニタリング・呼吸スコア → オン
- 血中酸素レベル – 終日トラッキング → オン (アラートは任意)


これらをオンにするばバッテリー駆動時間に影響が出るとアラートが出る通り、デフォルト利用よりはバッテリーの減りが早くなりますが、それでも2週間以上はもつのでご安心ください。
以前までは上記2つに加えて「活力スコア」の目標達成通知をオンにすることも推奨していましたが、個人的には「30ポイントに到達しました!」みたいな通知がきてもイマイチ気分が上がらないし、それをもっと上げなきゃといったモチベーションにも繋がらなかったため、最近はオフにしています。(筆者ただの運動無精なだけですw)
そんな僕も「スタンディング」のリマインドは追加でオンにしていて、座りっぱなしだと1時間に1回通知がきますが、これも慣れてしまうと「はいはい」って感じで、通知がきたからと言って立ち上がることもないので、意味があるのかなんとも言えませんが、そういった機能も興味のある人は是非活用してみてください。

初期設定としてここまで設定できれば完了なので、あとは毎日腕に付けて過ごすだけでモニタリング項目がアプリに自動で記録されつつ、腕時計としても役に立つというのがこのスマートバンドの価値という感じです!

操作方法と使い方
続いて、ここからは基本的な操作方法と各機能の使い方の解説をしていきます。
ペアリングの際にも動くイラストと共に操作方法が示されますが、改めて一連の動作を動画にすると以下の通りです。

- 通知 – 下にスワイプ
- ウィジェット – 左にスワイプ
- コントロールセンター – 右にスワイプ
- アプリ一覧 – 上にスワイプ
- 前のページに戻る – 右にスワイプ
この辺りの仕様はXiaomiのスマートウォッチでは全てで共通なので、一度慣れてしまうと操作感の不満は全くありません。
1点9からの変更点を伝えると、スマートバンド本体からクイックアクセスできる「ウィジェット」において、前作ではMi Fitnessアプリから編集が可能で、なおかつ1画面に2つのアプリを置くことも可能だったのが、10ではアプリからの編集はできずスマートバンド本体からのみで、なおかつ1画面に配置できるアプリも1つになってしまいました。
しかもウィジェットには最大で5つまでしか配置できないため、デフォルトで配置されている統計・心拍数・天気・睡眠を残すとなると新規に追加できるのは1つだけということになってしまいます。
まぁ心拍数とか睡眠とかスマートバンドで確認したいかと言われればそうではないので、いらないものを消して自分好みにカスタマイズすれば良いと言えば良いのですが、個人的に一番使用頻度が高いのが「アラーム」と「タイマー」で、9の時はホーム画面からすぐ右にこの2つを並べて配置できたのがもの凄く便利だったのが、10ではそれがどうしても2ページになってしまうのが少しだけ微妙かなと。(アラームは目覚まし、タイマーはキッチンタイマーとしてよく利用しています)
画面も大きくなったし、9の時も1画面に1つか2つかは選べたので、そのままにしてくれて良かったのに機能としてなくなってしまったのが残念でした。
ちなみにそんな10にてウィジェットを編集するには、「設定」から「ホーム画面」へ行き「ウィジェット」へ入ることで可能です。



ウィジェットの順番を入れ替えるのとかどう考えてもアプリからの方がやりやすかったですけどね〜。
設定項目ではこれ以外にもモードの切り替え、ディスプレイのロック時間や常時表示、バイブレーション、通知、バッテリーに関して等、iPhoneにもあるような設定アプリで確認できるような項目を触ることが可能となっています。

何気にこの設定項目内にカラーのアイコンが追加されているのも10での新たな変更点です。
この中にある「システム」というところからはスマートバンドの再起動や電源のオフ、リセットなんかもできるようになっているため、急にスマホと同期できなくなってしまった場合や挙動がおかしくなった場合には本体を再起動することで解消することも多いので、その場合にはここから再起動してみましょう。


また、通信機器を持ち込めない場所等では電源を落とさなくてはいけない場面もあるかもしれず、そのためにここで電源をオフにすることもできますが、一度電源をオフにしてしまうと充電器を接続しない限り起動できないので、そういった場合には充電器も一緒に持って行く必要があることを併せて覚えておいてください。
そういうシチュエーションを想像した場合にも充電器がUSB-Cであればスマホから給電が可能になってアダプターを持っていく必要がなくなるので、別売りでも良いのでUSB-Cの充電器があると嬉しいんですけどね。
基本的な操作方法や設定は以上のような感じです。
ウォッチフェイス(文字盤)について
さて、ここからは細かい使い方についてで、スマートウォッチの醍醐味の1つとも言えるウォッチフェイス(文字盤)の紹介をします。
前述にて「ホーム画面」と記載した時計が表示された画面はウォッチフェイスと言って用意された様々なものから選ぶことができ、さらにカスタマイズが可能です。

そのためにはこのデバイス項目にある「オンライン」というところから入って、任意のものを選んで「適用」を押すだけととても簡単。


編集機能に対応したものではアプリ側でも本体側でも色やコンプリケーション等のカスタマイズが可能となっています。

こうすることでホーム画面に表示する項目をカロリーから歩数へ変えたりといったことができるわけですね。
スマートバンド本体から編集する場合にはホーム画面を長押しして、ウォッチフェイス下の歯車マークから編集が可能です。
その他にも「カスタム」というカテゴリーにあるウォッチフェイスを使えばオリジナルの画像を文字盤にすることもでき、最大8枚まで設定可能で、スリープから復帰する度に背景画像が入れ替わってくれます。

実はデフォルトのウォッチフェイスもこの編集項目を確認すると「写真」という項目が確認できるので「もしかして背景に自分の好きな画像を配置できるの?!」と思ったのですが、画像を追加しようと思ってもできなかったため、何かのバグなんですかね?

そういったウォッチフェイス以外にも前作から引き続きミニゲームが遊べるものがあったり、9までにはなかった動く文字盤が新たに仲間入りしました。

スリープから復帰する度に動くのはバッテリーの減りにも影響しそうだし、個人的には微妙でしたけどw
あと、どのウォッチフェイスも常時表示に対応していて常時表示での見え方もアプリ上で確認することができますが、今回初めて白以外の色で常時表示されるものも出ています。

ちなみにこの常時表示、時間が進む度に時計の位置が動くという問題とも言えない問題がスマートバンドシリーズではずっと起きていましたが、10にしてついに解消されていました!

※こちらはデフォルト文字盤においての常時表示です。(撮影ブースだと明るすぎて常時表示が見えないので、見やすいところで撮影しています)
この問題も多分誰一人として問題視していなかったと思いますが、ずっと追ってきた身としては悲願の対応でしたねw
そんな様々なウォッチフェイスは最大で17個まで本体に保存が可能です。
9の時はウォッチフェイスの容量によって入れられる個数に違いがあり、多く入れようと思えば19個入ることが確認できていましたが、今回は容量に関係なく17個で制限がかかってしまう仕様なのは改悪と言えば改悪でしょうか。
ROMの容量は倍の512MBになっているので9より多く入れられそうなものですけど、今作からスマートバンドにも「Xiaomi HyperOS 2」なる新たなOSが採用されているようですし、システム容量が大きいということなのかもしれません。

その代わりこれのおかげで同じHyperOS 2を搭載したXiaomiのスマホやタブレットとペアリングすることで、スマートバンドから色々なコントロールができるようになったのも新機能の1つです。(主にはイヤホンのノイキャンをオンオフしたり、タブレットのスライドを動かせたりします)
少し話が逸れましたが、ウォッチフェイスについては17個も保存できれば充分で、全く問題はありませんのでご安心を。
ここで紹介した以外にももの凄い種類のウォッチフェイスがあるので、是非好みのデザインのものを見つけて、気分やファッションに合わせて変えて楽しんでみてください!
ワークアウトについて
スマートウォッチを手に入れたら使いたい機能の1つがここから紹介する「ワークアウト」についてで、このワークアウトでは運動時の時間や運動量を計測することができる機能となっています。

その運動の種類はなんと150種類以上と逆にないものを探す方が難しいんじゃないかというくらい豊富な種類が用意されているため、各運動に最適化された計測方法にて、より正確な数値を記録することが可能です。
利用方法としては本体のワークアウトアプリより、運動を開始する際に任意のスポーツをカテゴリより選択し、「GO」ボタンを押して運動を始めるだけととてもシンプル。


計測中は他の機能は使えなくなりますが、右にスワイプするとスマホで流している音楽のコントロール、左にスワイプすることでワークアウトの一時停止と終了という操作ができるようになっています。



ワークアウトの終了については2秒程度長押ししないと停止しないようになっているのはこれまでと同じ仕様でした。
また、ウォーキングやランニングといったワークアウトでは運動量以外に経路や距離といった記録もされるため、毎日5キロ走るといった目標を立てている人にもぴったりです。

ただ、スマートバンド本体にはGPSを内蔵していないので、経路の記録をするためにはスマホも一緒に持ち出さなくてはいけないのが人によっては煩わしいかもしれません。
スマートウォッチだけで行きたいという人はスマートバンドシリーズの上位機種であるXiaomi Smart Band 9 ProがGPSを内蔵しているためおすすめです。
このProシリーズも7 Proから購入レビューしていますが、9 Proのみ8 Proとあまりにも違いがなかったため購入こそしていないものの、8 Proはとても良かったので、9 Proも問題ないはずですので。
その他にも今回の10では水泳のワークアウト時に心拍が計測できるようになったり、本体の設定項目内に「心拍数の共有」なる機能が追加され、BLE心拍数プロトコルに対応した製品に心拍数を共有することが可能になりました。
筆者は全く運動しないので詳しくありませんが、ランニングマシンや自転車用の計測デバイス等にて対応している製品があるようで、そういったものと共有すれば計測結果に心拍数が反映されるようになるとのことです。
防水性能も5ATMのため、水中や屋外でも気兼ねなく使えるのは嬉しいですよね。
ただしサウナや温泉といった高温な場所では自動で電源が落ちる仕様になっているのと、汗や水が多く触れる場合にはデフォルトのTPUストラップの使用が推奨されていることも覚えておきましょう。
ワークアウトではそれ以外にも「自動検出」の機能が前モデルから引き続き搭載されていて、オンにしておけば対応した運動を始めるだけで自動検出されて、ワークアウトを記録するかどうかを通知してくます。(対応ワークアウトはウォーキング、ランニング、サイクリング、縄跳び、エリプティカル、ローイングの6種類)
ただしこの機能をオンにしていると常に検出待機状態となりバッテリーの減りが早くなるため注意です。
その他の機能と使い方
それ以外にも日々計測される睡眠や心拍、歩数等は本体からでもアプリからでも確認が可能で、睡眠においてはセンサーのアップデートと今作より様々な機関との連携により、さらに高度な分析が可能になっているとのことでした。

アプリ側でもこれまで通りの上記のようなグラフ表示に加えて「解釈と提案」という項目が増え、細かい評価が文章にてまとめられて表示されます。

睡眠の時間によっていくつかのパターンが用意してあってそれを表示しているんだと思いますが、短くても長くてもダメで、7時間半〜8時間くらいだと「最高」という評価がもらえました。

寝てもなかなか疲れが取れない人なんかはこういった結果を参考にしつつ、睡眠の改善に取り組んでみるのもこういったデバイスを購入する価値に繋がるかもしれません。
ただこれは10だからというわけではなく、アプリ側の新機能のため、8でも9でも出てきますけどね。
睡眠の計測がより正確になっているかどうかは比較が難しいですが、機能としてこういったものがあることも覚えておいてください。
あとよく使うのは前述した目覚まし用のアラームやキッチンタイマー、カメラのリモートシャッターやどこに置いたか忘れてしまったスマホを鳴らす機能等が全てスマートバンドからできるのは何気に便利で、僕もすっかりXiaomiのスマートバンドが生活に根付いています。
Apple Watchの場合バッテリーの関係で24時間装着することができないため、寝る時に着けるのはスマートバンドの方が向いていますし、そうなると必然的に目覚ましに使うのもこちらということになりますからね。
目覚ましの場合もスピーカーがなくて音が鳴らないため、他の家族を起こしてしまうこともないし、電車や新幹線等で少し寝ちゃおうかなという時のも他の人に音を聴かせずに気付くことができるのも便利です。
まぁ眠りが深い人は腕の振動のみで起きれるのかという問題があるかもですが、筆者は毎朝確実に起きれていますし、もしものために念の為スマホの方でも5分あとに鳴るようにアラームをかけておくといった対策もできるので、試してみていただけると良いのかなと。
もう一つ、ここまで触れていない9との違いでいうと、前回も触れたバイブレーションの機能に付随した「カスタムバイブレーション」について、9では振動のパターンを自分で作成するだけでしたが、10では着信・アラーム・通知の3種類においてはいくつかのパターンが用意されているため、カスタムしなくても標準とは違う振動パターンを選べるようになりました。(変更においてはアプリ・本体どちらからでも可)


パターンの名称が「アイスラテ」とか「おもちゃ箱」とかなのは謎なんですが…w
自身でカスタムしたい場合には下にある「追加」ボタンからカスタムパターンの作成が可能で、9では振動の仕方のみを記録する方式だったのが、10では更に「強・中・弱」という振動の強弱まで織り交ぜられるようになっています。
上記のように振動パターンを入力したら右上のチェックマークから保存できるので覚えておいてください。
バッテリー持ちや充電時間・使用感について
そんな基本的な使い方が分かったところでいつも通りバッテリーに関することや使用感をまとめると、まずはデフォルト状態に加えて睡眠の高度なモニタリングと呼吸数、血中酸素の終日トラッキングをオンにした状態での使用の場合は
約16日間
という結果で、前回からはストレスの終日モニタリングと活力スコアの目標達成通知をオンにしていないので、純粋な比較ではないですが、それを差し引いても4日延びているのはバッテリー持ちは向上していると思いました。
でも9と比べてバッテリー容量は変わってないし、むしろ画面の輝度は上がっているからその分バッテリーの減りに影響しそうなのにこの結果なのは、前回から更に電力効率が良くなっているということなのかもしれません。
それは常時表示も同じで、上記の状態から常時表示をオンにした場合には
約9日間
という感じで、こちらも9と比べて2日も延びています。
公称値ではデフォルト使用で21日、常時表示使用で9日、高負荷時には8日と謳われていたので、おおよそ正しい感じですかね。
ここまでバッテリー持ちが良いと逆に充電をするという習慣がなさすぎて、忘れた頃にバッテリーが20%を切った通知が来ると、「あ、充電しなきゃいけないんだ」と思い出させられるくらいですw
もちろん人によって1日どのくらい着信や通知がくるかによって誤差はあると思うので、あくまで参考程度だと思っていただければと思います。
ちなみに充電時間は前モデル同様約1時間で満充電となり、10分充電するだけで約24%充電できるので、それでも1日くらい持ってしまうため、切れてしまってから慌てて充電してもなんとかなるのも嬉しいポイントです。
逆に使用感のデメリットというわけではありませんが、このスマートバンドではできないこと、もっと言うとApple Watchとの違いみたいな点をまとめておくと
- Suica等を使うためのFelica非対応
- サードパーティーアプリの追加不可
- 「探す」アプリ非対応
- 通話や返信非対応(Androidスマホからはクイック返信は可)
- スマホ以外の機器の操作(HyperOS 2搭載機器は一部可)
という感じで、一応1つずつ触れると、スマートウォッチを買いたい人の動機の1つに交通系ICの導入があると思いますが、さすがにこの価格帯でFelicaに対応しているものはないので、そこを求める人はあと5倍くらいの金額からのスタートになってしまいます。(安いのはFitbit Chargeですかね)
それと似たようなところで、Apple Watchの場合はApple Watch用のアプリがiPhoneと同じようにとても多く出ているので、それこそPayPayといったバーコード決済系も使用可能だったりしますが、そういったアプリの追加といったことには一切対応していません。
また、スマートバンドからiPhoneの音を鳴らして探すことはできますが、その逆はできません。(iPhoneを鳴らす場合も消音モードの場合はバイブレーションするだけです)
これまで購入してきたスマートバンドシリーズは新しいのが出る度に知り合いにプレゼントしているんですが、結構ストラップが勝手に外れてしまってそのまま失くしてしまったなんて報告も聞くので、スマートタグ的な仕組みでも良いから対応してもらえたら目玉機能の1つになるのになとは思っています。
そう、このストラップの方式はどこかに引っ掛けると外れてしまうので、スマートですけどあまり良くはないんですよね。輪っかの部分も切れちゃうし。
軽くて落としたことにも気付きづらいし、探せるようになるかストラップが改良されるかしてもらえたら嬉しいですね。
あとはここまでにも触れましたが、マイクが搭載されていないので通話はできないし、メールやLINEのクイック返信はAndroidスマホでないとできず、スマホ以外のイヤホンやタブレットを操作するにはXiaomi HyperOS 2を搭載した製品である必要があります。
まぁここに関してはApple Watchでさえそこまでフレキシブルに色々なことができるわけではないので、大きな違いとも言えないかもですが、それらを分かった上でリーズナブルなXiaomi Smart Bandを選択するということは理解しておくのが良いという感じですかね。
そういったことを勘違いしていなければ、個人的にXiaomiのスマートバンドは7くらいで既に完成されていて、大きな不満はなく、そこからは少しずつサイズが変わりながら細かい部分がアップデートされてきている印象なので、一番最新である10が最も性能が良いのは間違いありませんが、決定的な違いがないとなると今少しだけ安くなっている9を買うというのも悪くないとも言えるかもしれません。
前回8から9の時はモデルチェンジと共に価格が安くなるという逆転現象が起きていたので9一択でしたが、今回は価格もしっかり上がっていますからね。
10が出てからは在庫の残っている販売店もなくなってきましたが、もしまだ買えるようであれば検討の余地はあると思います。
9のことをより詳しく確認したい方は以下のレビューをご覧ください。
Xiaomi Smart Band 9との違いを比較
というわけでここからはそんな前モデルであるXiaomi Smart Band 9との違いを改めてまとめていきましょう。


※左が10。
色が違うので純粋な比較とはならないかもしれませんが、本体の見た目や構造においてはほとんど違いはありません。




ただ、同じウォッチフェイスで隣に並べるとディスプレイの大きさの違いを痛感します。

そう、本体サイズはそこまで変わらないものの、ディスプレイのベゼル(外側の黒縁)が大きく進化していて表示領域が一回り広くなっているため、画面の見やすさがかなり向上しているんです。
あと、画面輝度が増したおかげ分かりませんが、見ての通り発色も良くなっていますよね。
また通知のところでも触れた通り、一度に表示できる文字情報も多いため、同じ通知で比べてもタイトルなんかも2行表示されるようになりました。


見た目に分かる違いはそのくらいで、あとはここまでも書いてきた常時表示の改善、心拍や睡眠関連のアップデート、電力効率の増加、そしてそれらを司るOSであるHyperOS 2の搭載とそれに付随した機能といったところが違いという感じでしょうか。
それらの違いに800円…、いや、前モデルはセールで5,000円前後くらいで出ていたりするので約1,200円くらいですかね。
それを出す価値があると思えれば今作の10を購入いただくのが良いと思います!
さいごに
そんなこんなで、今回も長々と語ってまいりましたが、Xiaomi Smart Band 10のこと、隅々まで分かっていただけましたでしょうか?
毎回言っている気もしますが、これまでスマートウォッチなるものを使ったことがない人は初めてのスマートウォッチには間違いなくおすすめできる製品ですので、記念すべき10世代目となったXiaomi Smart Band 10をこれを機会に是非導入してみてください。

本当に軽くて装着感も弱いので、体に何かを身につけるのが苦手な人も利用しやすいですからね。(個人差があるとは思いますが)
また既にこれまでMiスマートバンド6のような古いモデルを愛用していた人も2〜3年使っているとさすがにバッテリーがヘタって充電が持たなくなってきていると思うので、そういった方も今が買い替え時だと思います。
カラーバリエーションも豊富で様々なストラップも出ているため、お仕事のジャンルやファッション等、どんな場面にも合わせて使うことができるはずなので。
※リンク先よりその他のカラーや仕様をお選びください。
ここからまた次の11へ向けてどんな進化を遂げていくのか、スマートバンドウォッチャーとして引き続き見守っていこうと思います。
そういったところで、本日のレビューは以上です。
こんなところまでよく離脱せずに読んでいただけましたねwありがとうございました!
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それでは、また次回もお楽しみに!












