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【解決】MacでWindows11のUSBインストールメディアを作成する方法

投稿日:2025年5月24日 更新日:

どうも、このところ自作PCネタが続いております、SOUNDABILITY2.0のひびきです。

本日は前回のWindowsインストールのおまけ記事的な感じで、かなりライトに主題だけコンパクトにお届けできたらなと思います。

※こちらが前回の記事です。

そのテーマというのが表題の通り、MacでWindows11のUSBインストールメディアを作成する方法の解説です。

そう、筆者は普段Apple信者を公言していることもあり、まともに使えるWindows機がなかったので作りたかったというのも理由の1つだったわけですが、その際に困ったのがWindowsをインストールするためのUSBインストールメディアでした。

Macではこれまで記事にしたこともあるくらい何度もインストールメディアを作った経験があるため、簡単に作れるだろうと高を括っていたら想像より難しくて、これはきっと他にも困っている人がいるだろうなと。

同じことで記事を漁り回っていたそこのアナタ!この記事で間違いなく解決できるので、是非安心して読み進めてください!!w

Windowsのインストールメディアの作り方

ライトに主題だけと言っておきながら、少しだけ前置きを語らせてもらいたいんですが、そもそもUSBを用いたWindowsのインストールメディアの作り方というのは、大きく分けると以下の3パターンになります。

  • WindowsにてMedia Creation Toolを使って作る
  • Intel MacのBoot Campアシスタントを使って作る
  • AppleシリコンMacにてターミナルを用いて作る

Media Creation ToolやBoot Campアシスタントはとても簡単で、案内の通り進めてもらえれば誰でも簡単に作成できるのですが、問題は3つ目のAppleシリコンMacにおいての作り方というのが今回解説したい内容です。

Macユーザーであればご存じの方も多いでしょうけど、近年のMacはM1やM2といったApple独自のプロセッサを用いたシステムになっていて、その昔のIntel製のCPUの搭載されたモデルというのは販売を終了してからもう6年も経ってしまいました。

そのことによる影響の1つに以前まではBoot Campを使うことでWindowsOSをネイティブでインストールが可能だったのが、Mシリーズチップを搭載したAppleシリコンMacではそれが不可能になってしまったという背景があります。(仮想環境にてWindowsを走らせることは可能です)

一応現行のMacにもBoot Campアシスタント自体は入っていますが、立ち上げても以下の通り「使えません」と出るだけですからね。

かと言ってIntelチップを搭載したMacを引っ張り出してきてBoot Campを使ってインストールメディアを作れば良いかというと、Boot Campで作成したメディアはWindowsではブートメディアとして認識されないため、その方法も使えません。(クリーンインストール用のメディアとしては使えます)

そうなるとMacユーザーがWindows用のブートメディアを作る方法というのは、必然的にターミナルを使うしかないというわけなんです。

なので、少しわざとらしく「AppleシリコンMacで」と書きましたが、それは現代の皆さんのほとんどがAppleシリコンMacユーザーだからという理由だけで、今回の方法はMacユーザーなら誰でも使える手順となるため、Intel Macユーザーの皆さんもこのままついてきていただければと思います。

もの凄く簡単というわけではないですが、自作PCを作ろうと思えるレベルの人であれば誰でもできるはずですので!

何がそんなにややこしいのか

※さっさと本題に入れよって人はここは飛ばしてください。やっと解決できたことが嬉しくてその気持ちを共有したくて書いているだけですw

そんなこのMacでのWindowsインストールメディアの作成、一体何がそんなにややこしいのかと言うと

  • 任意のUSBメディアを用意する(8GB以上)
  • Windowsで使うためMS-DOS(FAT32)にてフォーマットする必要がある
  • Windows11のディスクイメージISOデータの一番重いデータ(install.wim)は1ファイルで4.6GBある
  • FAT32で保存できる1つのファイルの最大サイズは4GB
  • 書き込みエラーで詰み

というわけなんです。

じゃあもう1つのWindowsフォーマットであるexFATは?って思うところですが、それだと書き込みも成功するし、既にインストールされているWindows上からなら開くことが可能で復旧用のクリーンインストールメディアとしては問題なく動作しますが、exFATはブートメディアとしては使えないようで、BIOSからは開くことはできませんでした。(Boot Campで作成されたものがブートメディアにならないのも同じ理由です)

そしてMacのディスクユーティリティを使ったフォーマットではこの2つの形式しか対応しておらず、NTFS形式を使うには有料のサードパーティーアプリを使うしかないため、それも得策とは言えないし、どうしようもできないんですよね。

つまりなんとかFAT32のままWindows11のインストールデータを全て書き込まなくてはいけないというのが、辿り着きたいゴールというわけです。

ターミナルを使ってUSBインストールメディアを作成する方法

というわけでここからは分かりやすく手順を記載していきましょう。

①Windows ISOのダウンロードとマウント

まずは以下のページからWindows11のディスクイメージであるISOデータをダウンロードしてください。(コマンドをアレンジすればWindows10でも可能です)

ISOダウンロード先
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11

いくつかある中で、一番下にある「x64デバイス用Windows11ディスクイメージ(ISO)をダウンロードする」というところから、「Windows11 x64デバイス用のマルチエディションISO」というのを選んで

言語を日本語(任意のものでOK)にして確認を押したのち、ダウンロードします。

全部で5.75GBなので、環境によってはそこそこ時間がかかるかなと。

変更していなければダウンロードフォルダ内に「Win11_24H2_Japanese_x64.iso」というファイルがダウンロードされます。(ファイル名は初稿時現在のバージョンです。言語選択で日本語以外を選ぶとファイル名も変わります。)

ファイルが確認できたらダブルクリックをしてマウントしておきましょう。

マウントできるとデスクトップにこのようなディスクイメージが表示されます。(これが出てきたらマウントできているということです)

②USBのフォーマット

続いて、容量8GB以上のUSBメディアを用意して、ディスクユーティリティの「消去」メニューを用いてMS-DOS(FAT)形式、マスターブートレコードにてフォーマットします。(名称は任意ですがこのあと出てくるコマンドをそのまま流用したい人は「WIN11」にしてください)

ポイントはディスクユーティリティの設定を「すべてのデバイスを表示」に変更して、一番上の階層の機器名にてフォーマットすることです。(くれぐれもAPPLE SSDの方を消さないように注意!)

ちなみに使用するUSBメディアは5本で2,000円といったような安すぎるものは接続も不安定だったり高確率でエラーが出るため、1本で500円以上はするブランドのものを選ぶことをおすすめします。(さらにUSB3.0以上だと書き込みスピードも多少速いです)

現代ではUSBメモリも32GBのような容量のものが基本なので、こういったものを3〜4のパーティションで分けて、1つのUSBでWindows11と10のインストールメディアにしておいたりすると用途に合わせて使えるし、管理も楽なのでおすすめです。

③ターミナルを起動してコマンドを入力

ここまで準備ができたらターミナルを起動してコマンドを入力していきます。

まず最初に問題となる4GBを超えるinstall.wim以外の全てのファイルをコピーするところから。

rsync -avh --progress --exclude sources/install.wim /Volumes/CCCOMA_X64FRE_JA-JP_DV9/ /Volumes/WIN11/

※USBの名称を変えている場合は「WIN11」の部分を変更してください。また、CCCOMA_X64FRE_JA-JP_DV9という名称は別の言語を選択している場合は適宜変更する必要があります。

初めてターミナルからUSBを操作する場合は以下のようなアラートが出ると思うので、「許可」してください。

続いてinstall.wimを分割してインストールするために「Homebrew」(ホームブリュー)なる外部ツールをターミナル経由でインストールします。

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

実行するとパスワードを求められるのでMacにログインするパスワードを入力しましょう。(セキュリティーの関係で入力してもターミナル上に文字は表示されません)

その後以下の行が表示されたら表記の通りReturn(Enter)キーを押します。

思っているより時間がかかるので、ターミナルの最初に表示される自分のユーザー名とMacの名称が再び表示されるまで気長に待ちましょう。(一見止まっているように見えてもユーザー名が表示されるまではインストール中ですので)

無事にHomebrewのインストールが完了したら次はファイルを分割してコピーするための外部ツールをインストールするために以下のコマンドを入力して実行してください。

brew install wimlib

Homebrewが入っていないとこのコマンドが実行できないので、先にHomebrewを入れる必要があるというわけですね。

ここもそこそこ時間がかかります。

そして最後に、wimlibを使って例のinstall.wimを4GB未満に分割してコピーするコマンドを実行します。

wimlib-imagex split /Volumes/CCCOMA_X64FRE_JA-JP_DV9/sources/install.wim /Volumes/WIN11/sources/install.swm 3800

コマンドの最後に記載されている3800というのが3800MB(約3.8GB)で分割するというコマンドになっているわけです。(試していませんが2500とかでも問題ないはず)

実際には3.46GBと1.41GBに分割されていたので、指定した数値通りでもなければ、合わせて4.6GB分になるような分割でもないんですけどね。

USBの速度にもよるものの、4GB以上のコピーとなるため、ここでも結構な時間がかかります。

進捗状況も見れるので確認しつつ、以下の最終行(Finished splitting 〜)が表示されたらコピー完了です。

さいごに

以上がMacのターミナルを用いたWindows11のUSBインストールメディアの作成方法となります!

このように問題なくブートメディアとして使用することが可能なはずです。

まとめると簡単なんですが色々な記事に振り回されてなかなか正解に辿りつけず、最終的には最近お気に入りのチャットAIであるXのGrokと一緒に導きましたw

まぁGrokも間違っていることをさも正しいかのように伝えてくるので随分と遠回りしましたけどねww

なんとか無事に解決できてこの記事がお蔵入りになることもなかったので良かったです!

ライトに書くとか言って結局長くなってしまいましたが、参考にしていただけた方は是非サイトのブックマークやXのフォローをしていただけると今後の励みになります。

よければ関連記事も読み漁ってみてくださいね!

そんなところで、また次回をお楽しみにー。

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