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カメラ レビュー

SAC CONNECT MINIカメラ『SMC01:クリアブルー』レビュー|使い方や画質等まとめ

投稿日:2026年4月21日 更新日:

本日紹介する製品はこちら!

タイトルにもある通り、SAC CONNECT(エスエーシーコネクト)社の小型デジタルカメラ『SMC01』のクリアブルーです。

こんな小さなカメラを探していたのかと言われると全くそんなことはないのですが、過去にもSNS等で何度か話題になった製品のようで、それが今回新たにスケルトンカラーのモデルが発売されたのを見て、今またじわじわと人気になっている平成ライクでレトロな見た目が刺さって、まんまと購入してしまいましたw

ゲーム機や携帯電話をはじめ、筆者の好きなAppleで言えば初代のiMac等々、あの当時なんでもかんでもスケルトンにしていた時代がありましたよね〜。

中身が透けて見えてるのってなんでこんなにロマンがあるんでしょうかw

そんな見た目の懐かしさもありつつ、カメラの方で言えばここ数年インスタントカメラの「写ルンです」が再ブームとなっていて、それで撮れる写真が「エモい」なんて話題からすると、こういった所謂トイカメラも良い意味で物理的な解像度が低くて、若者ウケするようなエモい写真が撮れるんじゃないかと思ったこともあり、実際に試してみるべく購入してみたというのもきっかけの1つです。

一体何ができて何ができないのか、細かい部分まで確認していこうと思うので、是非最後までお付き合いください。

それでは、早速一緒に見ていきましょう!

SAC CONNECT SMC01 レビュー

外観

というわけで、いつも通りまずは開封と外観のチェックから。

パッケージ内容としては、本体、マニュアル兼保証書、ストラップ、充電用USB-C to Aケーブル、データ転送用USB-C to Cアダプター、キーリングの6点セットで、何の前情報もなく購入したのですが、思っていたより色々入っていましたね。

本体の雰囲気は以下のような感じで、表側は小さなレンズにフラッシュ用のLED、その裏側には0.96インチのディスプレイ、あとは底面にSDカードスロットとUSB-Cポートがあり、スケルトンのせいで見づらいですが、上面と側面には物理ボタンがあることが分かります。

本体サイズはW42.2 × H28.7 × D19.25 (mm)で、Apple Watchをスリムにさせたくらいのサイズだと思うと想像しやすいですかね?(消しゴムくらいの方が良いかな??w)

一応重さは約18gとのことで、失くしても気付かないくらい軽いため、ストラップとかキーリングを付けて携帯するのがおすすめです。

その他細かい技術仕様に関して、説明書に記載のものをいくつか抜粋して以下に転載しておきます。

製品仕様

イメージセンサー1/4型CMOSセンサー
有効画素数約100万画素
レンズF2.4 f=4.8mm
撮影距離約0.3m~∞
写真・動画解像度1280 × 720 / 30fps
ファイルフォーマット画像フォーマット:JPEG 動画フォーマット:AVI 動画コーデック:MJPEG 音声コーデック:PCM
記録メディアmicroSDカード (Class10以上・最大128GBまで対応)※別売
液晶モニター0.96インチ
電池リチウムポリマー電池200mAh(充電約150分 / 撮影約70分)
本体外形寸法42.4 × 28.7 × 19.25mm
本体重量約18g

100万画素っていうと10年前のガラケーくらいでしょうか。

センサーサイズも小さいし、どんな画で撮れるのか気になりますよね。

使い方:基本編

それでは、ここからは詳しい使い方を確認していきましょう!

開封してすぐでも電源は入りましたが、まずは念のため充電してください。

付属のケーブルをパソコンやアダプターに接続すれば充電でき、充電中は上部の充電ランプが点灯します。(満充電で消灯)

充電時間は最大で約150分で、満充電だとおよそ70分撮影可能とのことでした。

実際に計測はしていないですが、電池の持ちについては写真か動画か、どちらを多く撮るかによっても違いがありそうですよね。

まぁこんなカメラで長回しすることはあまりないでしょうけど、充電しながらでも使用可能なため、モバイルバッテリーでも充分ですし、長く使う場合にはそういった電源を用意することで解決できると思います。

充電が完了したら本体上にある2つのボタンのうち、「M」と書かれた内側の小さい方のボタンを長押しして電源を入れましょう。

起動音と共にディプレイにSAC CONNECTという社名が表示され、まずは写真撮影モードが立ち上がります。

電源が入っている間は青いランプが点灯するのも確認できました。(充電中に電源を点けるとどちらも光ります)

あとはその隣にある「シャッターボタン」を押すと写真が撮れるというのが基本の仕組みで、カメラを一度でも触ったことがある人であれば、手探りでもなんとかなるはずです。

ただ、このカメラに本体容量は一切ないため、この段階でシャッターボタンを押しても「メモリカードを入れてください」と出るだけなので、必ずSDカードを用意して電源を入れる前に入れておきましょう。

製品仕様にもあったようにClass10以上のmicroSDカードを準備する必要があります。

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今は色々な影響があり全ての記憶媒体が高くなってしまいましたが、その中でも我らが日本ブランドであるキオクシアのものが安く(それでも前より高いけど)、もう少ししたら価格も落ち着いてくると思うので、タイミングを見てご購入いただくのがおすすめです。(筆者購入時は32GBで680円でした)

そんなSDカードは底面から以下の向きで押し込みます。

しっかりと爪を立てて押し込まないと入ってくれないため、爪がない人は何か細い棒(マイナスドライバーとか?)がないと入れられないかもしれません。

そして、SDカードが入った状態で電源を入れると画面右上に撮影可能枚数が表示されます。

32GBのSDカードで98,435枚撮れると出ているので、オーバースペックな気もしますが、現代では16GB以下のmicroSDカードを見つける方が大変だと思うので、32GBにするか、もしフリマサイトとかに安く出ていればそういうのを選ぶのも選択肢の一つでしょうか。

ちなみにこの状態からMボタンを短く押すと、「写真モード」→「動画モード」→「プレビューモード」とモードが切り替わったため、恐らく「MODE切替ボタン」という意味の「M」ボタンということなんだと思われます。

左上のアイコンを見ると今どのモードにいるか分かるという感じですね。

動画モードの場合は残り何時間撮影可能かといった時間表示は出ませんが、この解像度だとどのくらいいけるものですかね?

なおプレビューモードでは、本体右側面にあるアップ(上)ダウン(下)ボタンを押すことで撮影データを送ることができ、シャッターボタン短押しで「動画の再生・停止」、長押しで「削除」のオプションを表示させられ、そのままシャッターボタンにて決定していくと本体からデータの削除が可能です。(選択項目を選ぶ時は側面のアップダウンボタンにて)

途中でキャンセルするにはMボタンを押せばキャンセルできるため、覚えておきましょう。(選択項目の最後に「取り消し」もあります)

以上が基本の操作方法となります。

使い方:応用編

さて、ここからは更に細かい使い方について紹介していきましょう。

個人的にはここまで紹介したくらいの機能しかないものだと思って購入したんですが、他にもたくさんの機能があって説明書を見て驚くことにw

無音撮影モード

まず1つ目が「無音撮影モード」で、動画撮影ではもちろん音声も録音されるのですが、待機中にアップボタンを押すことでマイクオフアイコンが表示され、無音での撮影が可能になります。

写真モードでもオフになるのは謎ですけどねw

まぁでも動画を撮った後で音声をミュートするのは現代においてなんら難しいことではないので、あえて無音で撮る必要性があるかいうと微妙ですが、そういうモードを備えているということも知っていただければなと。

また、同じ動画撮影時での流れで言うと、待機時にアップボタンを3秒長押しすると、「フラッシュライトを点灯」させることが可能になります。

写真撮影時にはフラッシュが必ず点きますが、動画時には自分で光らせることでライトを点けたまま動画が撮れるということですね。

逆に写真撮影時にフラッシュをオフにすることはできないようです。

音声録音モード

続いて、同じく待機中にカメラ(シャッター)ボタンを長押しすると、「音声録音モード」が開始されます。

これはもしかしたら使いたい場面があるかもですかね?

お世辞にも音質が良いとは言えないので、記録に残す目的であればスマホで充分でしょうけど、動画音声との繋がりで同じ音質で音を使いたい場合には使えるモードかもしれません。

フィルター機能

そして同じく待機中、ダウンボタンの短押しで「フィルターがオン」になるという機能もあります。

まぁフィルターといっても全体が緑やセピアっぽくなったりするだけで、現代の技術で言えば撮ったあとの画像加工で同じことがいくらでもできるため、あまり必要性は感じないかなと。

USBディスクモード

以上が撮影時に関連した機能で、それ以外にも、付属のUSBケーブルを使ってパソコンやスマホと接続することでUSBディスクとして認識され、ファイルの閲覧や編集が可能となります。

※WindowsやMac、iPhoneでも問題なく動作しました。

ちなみにこれはカメラの電源が入っていることが条件になるため、カメラの電源を入れた状態で確認してください。

なお、付属のUSB-C to CアダプターはアンドロイドOS専用とのことで、iPhoneやMac等では使えませんので注意してください。(説明書にもその記載があります)

Webカメラモード

また、パソコンとの接続においては、SDカードを抜いた状態で接続し、カメラの電源を入れるとWebカメラとして機能するという予想外のモードを備えていましたw

この画質でオンラインミーティングとかに参加したら驚かれますよねww

「平成から来た男」としてニコ生でも始めたら人気者になれるかもしれませんw

タイムスタンプの編集

あとはパソコンとの接続に関連して、カメラデータの中に「time.txt」というテキストファイルが入っていて、これが画像に付与される日時を設定するファイルになっています。

上記の場合、2026年2月8日午前1時48分00秒という指定になるため、テキストを保存したあとでカメラを再起動すると指定した時間からタイムスタンプが同期するようになるという仕様です。

また末尾の「Y」を「N」に書き換えると「日時表示なし」にもできるということも覚えておいてください。

これ以外にも「3分間操作がないと自動シャットダウンする」とか、フリーズ等してしまった場合の解決策として、「USBポートの隣にあるリセット穴にピンを挿すことでリセットできる」という機能もあって、小さいながら想像よりも多くの機能を持っているのがこのSMC01の特徴とも言えるかもしれません。

実際に使ってみた印象

細かい使い方が分かったところで、最後にこのカメラを使った写真の雰囲気と使い心地をまとめて記事を締めたいと思います。

まずは撮ってきた写真を何枚かご紹介。

エモいですよね〜?

現代の技術があればスマホで撮った写真をこのように加工することもできますが、それでもこの小さなセンサーや低い解像度でしか得られない質感というのがある気がします。

一般的なカメラ同様、光が大事なことは言うまでもなく、明るい室内や日中での外の写真は問題ないものの、暗いところでの撮影はどうしてもノイズが目立ってしまうのは仕方ないですかね。

もちろんそれも味なんですけど、どうしても明るいところの写真と比べると良さが半減してしまうので。

また、フラッシュをオフに出来ないことから、室内で近い被写体のものを撮影すると反射で白飛びしやすくなってしまうため、フラッシュのオン・オフができるとより良かったですが、まぁフラッシュ部を指で隠すこともできるので、そういった方法を試すのも良いかもしれません。

基本的には写真も動画もイメージ通りという感じで、特に不満という不満はありませんが、一つ想定外だったことは、写真のアスペクト比が「16:9」だったことです。

本体ディスプレイの比率も16:9だったので、モニターで見えているのは16:9だけど、撮れてる画像は4:3だったりするのかなと期待しましたが、残念ながらそうではありませんのでご注意ください。

別に撮ったあとで左右をトリミングすれば良いとも言えますが、タイムスタンプを入れている場合はそういうわけにもいきませんからね。

気になった点はそれくらいで、あとは期待通りの使い心地で、価格を考えれば全く問題のない製品だと思いました。

使用感については以上です。

さいごに

そういったところで、本日はとても小さなトイカメラ「SMC01」をレビューしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

この小ささ、そしてこの機能で2,980円という価格なので、ちょっとしたおもちゃだと思って購入できちゃうのがまた魅力の1つなのかなと。

これなら最悪壊れたり紛失してもそこまでの痛手ではないので、小さなお子さんにプレゼントして自由に撮ってもらったりするのも面白いかもしれませんよね。

ちなみに今回紹介したクリアブルー以外にも、クリア、クリアグリーン、クリアレッド、クリアパープル、クリアオレンジが新たに発売になっていて、そこにプラスしてこれまでラインナップされていたピンクやブルーといったカラーもあるため、かなり豊富なカラーバリエーションから選べるのも嬉しい仕様です。

なお、このトイカメラというジャンル、実はここ数年で若干ブームになっていて、今回のSAC CONNECT社以外にも3COINSKODAKからも似たようなコンセプトのものが発売されています。

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3COINSのはサイズが大きい代わりに内蔵メモリを有していたり、800万画素(SDカード使用時)あったりと、トイカメラ界隈においてはかなり画素数の高いのが特徴で、800万画素で撮られたものはそこそこキレイです。

対してKODAKのは価格が少し高いものの、見た目がめちゃくちゃオシャレなのが特徴で、解像度は160万画素と今回のSACのものより少しだけ高く、内蔵のフィルターもなかなか凝っていて、それでいて老舗カメラメーカーだからか撮った写真の画が素敵に見えるんですよね。

この小ささなのにファインダーが付いているのも他のトイカメラにない仕様ですし。

また、どのデザインが出るか分からないというガチャ要素もあるので、それにしては高いかもしれませんが、気になる方はこういった商品も調べて比較した上で購入を検討するのがおすすめかなと思います。

というわけで、本日はここまでにしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます!

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それでは、次回もお楽しみにー!

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